パソコンおよびスマートフォンの周辺機器などを手がけるアイ・オー・データ機器(金沢市)は、ブルーレイ(BD)ドライブの外付けモデル「BRD-UC16XZ/HA」、内蔵モデル「BRD-S16QZ/HA」を2025年6月中旬に発売する。外付けと内蔵の2モデルいずれも、低倍速メディアでも高倍速で書き込める「オーバースピード書き込み」機能に対応し、最大16倍速の高速書き込みが可能だ。Windows向けの編集/保存ソフト「B'sRecorderGOLD20」、BD/DVD再生ソフト「BDミレル」を添付する。MacはmacOS標準の書き込み機能を使用すれば各メディアへのデータ書き込みができる。BDやテレビ番組を録画したDVD-VR、AVCRECディスクの再生には非対応となっている。高温や多湿、太陽光などの影響を受けにくく、一般的な光ディスクと比べ長期間の保存が可能な米Millenniata開発の光学メディア「M-DISC」に対応する。また、100GBの大容量保存ができるBDXLの書き込み/読み込みが可能だ。「BRD-UC16XZ/HA」は、USBType-A-BケーブルとType-A-C変換アダプターを同梱し、USBType-C/同Type-Aコネクターを装備したPCに両対応する。縦/横置きが可能で、USB3.0/2.0接続時に色が変わるPowerランプを装備する。PCのシャットダウンに合わせて自動で電源がオフになる「PC電源連動機能」を実装する。「BRD-S16QZ/HA」はSerialATAインターフェイスを備えたWindowsPCに対応する。いずれも価格はオープン。
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