シャープは、ハイエンドモデルという位置づけのスマートフォン「AQUOSR10」を2025年7月上旬以降に順次発売。デザイナーの三宅一成氏が設立した「miyakedesign」がデザインを監修したボディを採用する。明部と暗部のコントラストがさらに高まった従来モデルと比べ1.5倍だというピーク輝度3000ニトの約6.5型フルHD+(2340×1080ドット)「ProIGZOOLEDディスプレイ」を搭載。明部と暗部のコントラストがさらに高まり、細部の質感までリアルに描き出す。「バーチャルHDR」を備え、動画配信サービスなどHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)非対応コンテンツも明るく鮮やかな表示が可能だ。新開発の「フルメタルBOXスピーカー」を内蔵。立体音響「DolbyAtmos」との組み合わせで、パワフルかつ豊かなステレオサウンドを実現した。ライカカメラ監修のカメラを装備。暗部のノイズ低減により、夜景もさらに美しく撮影できる。背面にはともに約5030万画素の標準/広角の2眼レンズに加え、周囲の光を測定する14チャンネル・スペクトルセンサーを実装。室内照明下など色味の調整が難しいシーンでも、見たままに近い自然な色合いの撮影が可能だ。前面カメラも約5030万画素となっている。通話時に生成AI(人工知能)が会話中のキーワードを自動で抽出し、メモに残す機能に対応する。IPX5/8防水、IP6X防塵性能に加え、「MIL-STD-810G」準拠の耐衝撃性能を備える。OSは「Android15」をプレインストールする。メモリーは12GB、内蔵ストレージは256GB/512GB。バッテリー容量は5000mAh。「おサイフケータイ」機能などに対応する。カラーはカシミヤホワイト、チャコールブラック、トレンチベージュの3色。
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