大阪・関西万博1000万人記念スタンプ登場...設置場所の「TEAM EXPOパビリオン」、東ゲートから遠いけど...見どころは?

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見どころ1 廃材で作られた作品たち

   では、TEAM EXPOパビリオンの見どころは――。1000万人記念スタンプが設置されているブースに実際に行ってみると、スタンプの横に、出展者の情報などを映すモニターが設置されているが、これを支える台は段ボールで作られたものだった。

   ちなみに、この段ボールで作られた台に限らず、廃材などをリサイクルしたSDGsな取り組みがフューチャーライフヴィレッジでは複数展開されている。例えば、エリア奥には宇宙ロケットの廃材を利用した「宇宙タンクベンチ」があり、座ることができる。ただし、夏の期間はベンチが熱くなっているため注意が必要だ。

   ほかに、かわいらしいオバケのような椅子や中央部分がガラスになった木のテーブルもあり、これも廃材を使って作られたものだ。テーブルをよく見ると、脚部分はいくつもの鉄パイプが集まってできている。大阪府内の工場の職人とアーティストが協力して作った作品だという。

   さらに、展示スペースとなっている建物自体も廃材を利用して作られている。協賛する中部リサイクルの公式サイトによると、建物の外壁となっている石は、ごみ焼却灰を原料にした人口石「溶融還元石」だ。

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