英会話教室などを運営するECCとECCブランドアンバサダーを務めるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が共同で行う海外留学支援プロジェクト「SHOW YOUR DREAMS 2025」の結団式が、2025年8月4日に羽田空港で開催された。同日にカリフォルニア州に出発する25人の小・中・高生が参加し、大谷選手からのメッセージが贈られた。
チアリーダー、医学者...参加者がそれぞれの夢を英語で発表
「SHOW YOUR DREAMS 2025」は、大谷選手の「日本の子どもたちの海外への挑戦を応援したい」との強い思いからスタートしたプロジェクトだ。全国から選ばれた50人の小・中・高校生がカリフォルニア州で1週間、海外留学とホームステイを体験する。
第1グループが8月4日に出発、第2グループが8月25日に出発をする。4日の結団式には、同日に旅立つ小学5年生から中学3年生までの男女25人が出席した。
参加者はそれぞれ、留学への意気込みとして、自作のパネルとともに将来の夢を発表。翻訳者、国際線パイロット、医学者、チアリーダー、メイクアップアーティストなどなど......さまざまな夢が英語で語られた。
J-CASTトレンドでは、そのうちの1人、「アメリカで医学の研究」をすることが夢だと発表した小学6年生の女子に話を聞いた。このプロジェクトに応募した理由について、「英語を家でお母さんと勉強してきたんですけど、なかなかネイティブの方と話す機会がなくて、英語だけで会話をしてみたいと思ったからです」と話した。
留学では、「プログラムにカリフォルニアの大学の見学が含まれているので、そこでいろいろなことを吸収してみたい」と意気込みを語った。