完全ワイヤレスイヤホン市場は飽和状態で、高機能なハイエンド機は3〜4万円台が当たり前になっている。そんな中、デザイン性と実用スペックを両立し、さらにオーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP 2025」で金賞を受賞した話題作「Nothing Ear」がセールで15%オフの19,333円(税込・2025年12月17日11:40時点)で販売中。見た目のインパクトに隠された確かな実力をチェックした。
「人とかぶりたくない」でも「機能は妥協したくない」という悩みにこたえる
通勤電車やカフェで周囲を見渡せば、似たような白いスティック型のイヤホンをしている人ばかりだ。機能やエコシステムで選べば確かな選択になりがちだが、大人の所有欲を満たすには少し物足りないのも事実である。一方で、デザイン重視の奇抜なモデルを選んで音質やノイズキャンセリング性能を犠牲にするのは避けたいところだ。そんな「デザイン」と「機能」のバランスに悩む層に、英国発のテックブランド・Nothingの製品は鋭く刺さるだろう。

Amazon(amazon.co.jp)より引用
VGP金賞の実力は本物か? ノイキャンと「聴覚補正」
Nothing Ear最大の特徴は内部基板が透けて見える「スケルトンデザイン」。そのスタイルに目を奪われがちだが、中身は極めて実用的だ。最大45dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)は、周囲の雑音に合わせて強度を自動調整するスマートな仕様である。実際にカフェでの作業時や移動中に集中力を高めたい場面では、この「静寂」に助けられそうだ。

Amazon(amazon.co.jp)より引用
また、特筆すべきはMimiとの提携による「パーソナルサウンドプロファイル」機能だ。
・環境に合わせてノイズキャンセル強度を自動調整
・個人の聴力を測定し、聞こえにくい音域を自動補正
・ケース込みで最大40.5時間再生、ワイヤレス充電対応
個人の聴力に合わせて音を最適化してくれるため、イコライザーを細かくいじらなくても、自分にとって最も心地よいバランスで音楽や音声を再生してくれる。低音をリアルタイムで強化する「Bassエンハンス」もあり、オンライン会議での声の聞き取りやすさだけでなく、移動中のエンタメ鑑賞に没頭できる点も見逃せない。
2万円ジャストで買える「機能美」という賢い選択
通常価格22,800円でハイエンド機に迫る機能は魅力的だが、現在は15%オフの19,333円(税込・2025年12月17日11:40時点)で販売されている。
3万円オーバーの有名ハイエンド機と比較しても遜色のないANC性能と、他にはないアイコニックなデザイン。それがこの価格帯で手に入るのは、コストパフォーマンスの観点からも非常に魅力的だ。「無難なイヤホン」から一歩踏み出し、耳周りに大人の遊び心と実用性を加えたいなら、このタイミングは、試してみるのにちょうど良い機会と言えるだろう。
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