「冒険画家・横尾忠則」60~70年代の未公開作品を一挙公開

   世田谷美術館は、企画展「冒険王・横尾忠則」を2008年4月19日~6月15日の日程で開催する。グラフィック・デザイナー、画家として独自のスタイルで作品を発表している作家・横尾忠則さんの、1960年代の未公開作品から最新の絵画まで約700点を展示する。

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   40代以上には懐かしい「平凡パンチ」や「話の特集」表紙を飾ったイラストのほか、寺山修司や唐十郎、土方巽のアングラ演劇・舞踏公演のポスターなど、60年代~70年代の絵画作品を一挙に公開する。そのほとんどは、未公開作品。

   横尾さんが少年期に耽読し作品の原点にもなった、江戸川乱歩の「少年探偵団」やジュール・ヴェルヌの「海底二万里」など、推理・冒険小説から着想を得た作品も紹介する。

   開館時間は10時~18時。月曜休館。入場料は1200円。

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