全国の「変な踏切」集めた1冊が登場


箱根駅伝当日は、電車が来ても遮断機が降りないようになっている

   線路の立体交差化などで続々と数を減らし、「渋滞の原因」などとネガティブなイメージで語られることも多い「踏切」にスポットライトを当てた書籍「踏切天国」(秀和システム)が2010年2月19日に発売された。路面電車跡地を利用したバス専用道に設けられた「バスの踏切」や、「箱根駅伝で電車が止まってくれる踏切」など、全国の珍しい踏切88か所を写真入りで特集。「自宅専用踏切」「電柱と同化した踏切」など、鉄道ファン以外も関心を持てそうな踏切が盛り沢山だ。1万か所以上の踏切を訪れたことがあるという、著者の小川裕夫さんは、

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「じゃま者扱いされる踏切が逆に愛しくなって、取り上げたくなってしまいました」

と話している。216ページフルカラーで、価格は1995円。

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