ソースやポン酢、ごまだれも 「店頭に置けない」激辛調味料

   焼き肉のタレ「晩餐(ばんさん)館」シリーズで知られる日本食研が、web限定商品として店頭には置けないほどの「激辛」調味料を販売しており、知る人ぞ知る商品となっている。いったいどんなものなのか?

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ビーフカレー、坦々ごまだれが人気


web限定で販売している「激辛道場」シリーズ

   その商品とは、同社が2010年3月から売りはじめた「激辛道場」シリーズ。ラインアップには焼き肉のたれ(240g)、炒めソース(230g)、とんかつソース(240g)、ぽん酢柚子(ゆず)こしょう味(220g)、坦々ごまだれ(210g)、ビーフカレー(180g)、ホットチリソース(230g)の全7品目があり、同名の特設webサイトで販売中だ。

   ビーフカレー(500円)はご飯にかけて食べたいレトルト食品で、それ以外の調味料(いずれも700円)は炒め物とからめるとき、料理の味を「劇的」に変えたいときに使う。これらはいずれも「激辛」をうたっており、サイト上には「大変辛いため、小さいお子様や辛味の苦手な方、体調に不安のある方にはお勧めいたしません」と但し書きがあるほどだ。

   開発のきっかけは、辛党のための「激辛」調味料が意外にも少なかったからだという。「店頭に並べられている焼肉のタレなどの調味料は、ある程度は万人うけする味付けになっています」とは通販グループの岡本完さん。自身の周囲にも唐辛子を鬼のようにふりかけたり、辛すぎるカレーを平気な顔で食べたりする人がいたことから、店頭で売られている調味料の味付けに満足できない人もいるのではないか、と着想した。

繰り返し配合を重ね完成

   また、web限定で販売されているのは、店頭販売や業務用販売以外での販路を拡大したい考えがあったことと、「激辛」を好む人がいるにしても店頭では「マーケットを形成するほどのボリュームはない」と判断したことからだという。店頭では買えない付加価値があるという意味でも面白く、同社の持つブレンド技術を駆使し、ただ辛いだけではなくバランスのよいうまみ、コクのある味付けになるまで繰り返し配合を重ね完成した。

   もっとも、「激辛道場」はこれまで大々的に告知されることがなく、今はまだ知る人ぞ知る商品。販売数もそれほど多いわけではないが、メニューの中で人気があるのは「ビーフカレー」と「坦々ごまだれ」。購入者は6:4で女性の方がやや多く、前出の岡本さんは「おそらく女性の方が辛さに強く好きな人が多いのかもしれません」と話している。

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