オトナ女子の本音、福袋は「ドキドキ感」より「お得感」!


3人に2人が購入経験アリ。しかし失敗談も・・・

   年末年始にメディアで大きく取り上げられる「福袋」。オトナ女子の3人に2人が、実際に福袋を買った経験があるという。ジェイ・キャストが運営する女性向けお得情報サイト「東京バーゲンマニア」が、30~40代女性104人を対象に調査を行った。

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   買ったことのある福袋の中身は「洋服」が最も多く、回答した人の8割弱にのぼった。2位は「ファッション小物・雑貨」、3位は「食品・飲料」だった。食べもの人気が意外に高かったのは、近年のお取り寄せブームや、近所や知人におすそ分けできることが要因だろう。

   一方で、回答者からは福袋の苦い「失敗談」も寄せられている。

「行きつけの店だったので買ってみたが、売れ残りばかりで期待外れ」(48歳、自由業)
「自分の趣味に合ったものがひとつもなかった。何万円相当とか書いてあるけど、不要なものだったら価値はゼロ。このままならもう買わない」(39 歳、会社員)

   購入経験のない人からも、「中身が分からないので失敗するのが怖い」(35歳、パート)、「人ごみが苦手なので初売りには出かけない」(33歳、会社員)といった消極的な意見があった。

   モノを見る目が厳しいオトナ女子は、なかなか満足しないようだ。では、「買ってよかった福袋体験」はどんなものだろう。

「デパートの食料品の福袋を買って、毎年冬休みに料理の手抜きをしている」(34歳、会社員)
「大型スーパーの子供服は安くてモノがいい。甥や姪の分も買っている」(42歳、専業主婦)
「シークレットセール(会員制のファミリーセールサイト)で福袋を予約したが、中身が事前に分かって安心」(31歳、自由業)
「2万円分の商品を自分で選んで5千円という福袋は、失敗がなくて満足」(41歳、専業主婦)

   買って成功したと答えた人からは、家族用の福袋を買ったり、インターネットで買ったりしたというコメントが目立つ。中身が見えたり、選べたりする福袋は満足度が高いようだ。

   福袋は、もともと中に何が入っているか分からず、「ドキドキしながら買うもの」だった。しかし、今どきのオトナ女子にとっては「中身が分かっておトクなものしか買いたくない」と意識が変わってきているようだ。

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