DJポリスより厳しいギャル判定 「W杯」渋谷大騒ぎにレッドカード!

   6月4日(2013年)に行われた、ワールドカップアジア最終予選・日本対オーストラリア戦。

   引き分けながらも初めて本大会出場をホームで決めたこともあり、渋谷駅周辺は、W杯出場決定の喜びに沸くサッカーファン達がハイタッチしたりホイッスルを鳴らしたり、なかには胴上げをするグループも出るなど狂喜乱舞の大騒ぎとなりました。

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「ウチも門限がなかったら参加してみたいって思った!」


レッドカードですよ

   では、ギャルの聖地でもある渋谷でこのようなお祭り騒ぎが繰り広げられることについて、ギャル達はどのように感じているのでしょうか。

   早速、GRPで調査を行うと以下のような意見を聞くことが出来ました。

   『日本が1つになって応援している感じがして良い!みんな楽しそうだし、嬉しいことはみんなでお祝いしたい!』

   『大好きな渋谷が賑わっていて嬉しいし、ウチも門限がなかったら参加してみたいって思った!』

   『嬉しいニュースをみんなで共感するのは良いことだと思う!悲しいニュースが多い中で盛り上がってて良い!』

   など、彼女達が毎日のように足を運ぶ渋谷で周囲の人と喜びを分かち合えることや嬉しいニュースを共感し合える一体感があることで「楽しそう」「参加してみたい」という賛成派の声を聞くことが出来ました。

「もう少し場所をわきまえるとか考えた方が良いんじゃない?」

   しかし、このような考えは全体のわずか26.8%と、恒例行事と化した渋谷のお祭り騒ぎを冷静に受け止めているギャルの方が多いことが分かりました。

   そんな厳しい見解を示したギャル達の意見がこちら。

   『楽しむのは良いけど、関係のない人達にまで迷惑が掛かるし、大きな事故に繋がる可能性もあると思う。もう少し場所をわきまえるとか考えた方が良いんじゃない?』

   『ワールドカップ出場が決まってせっかく嬉しかったのに、渋谷で騒いでいる人をニュースで見てちょっと残念だった…』

   『楽しむのは個人の自由だけどマナーは守るべき。警察が誘導しないと帰れないなんて、おかしい。イエロー以上のむしろレッドだから!』

   といったように、大騒ぎする一部のサッカーファンにDJポリスとして話題になった機動隊員が拡声器で「イエローカード」を出したのに対し、ギャル達はそれ以上のレッドカードの一発「退場」を通告するまでとなりました。

狂喜乱舞は「DQN的な行動」

   また、実際に人の波に揉まれ転びそうになったり、帰るまでにいつもの倍以上の時間が掛かったりしたギャルも多かったようで、警視庁が一部区域の立ち入りを制限するなど異例の厳戒態勢を敷くまでとなったサッカーファン達の狂喜乱舞する行動は、ギャルにとってまさにDQN(ドキュン)的な行動だったと言えるのかもしれません。

   一見、ギャル=「楽しいことが好き」だと思われていることもあり賛成の意見が多いかと思いきや、「渋谷」「仲間」「イベント」を好む彼女達だからこそ、楽しむだけでなく他人に迷惑を掛けずに安全にサッカー観戦をしたいと願っている気持ちが大きいようですね。

   尚、今後2014年にはサッカー・ワールドカップが、2016年にはオリンピックがブラジルで開かれます。さらに2020年には東京でオリンピックが開催される可能性もあり、渋谷などでお祭り騒ぎが連日続く事態も予想されます。

   一歩間違えれば事故に繋がることも考えられるカオスと化したこの光景をみなさんはどのように感じましたか?

GRP編集部・ミリにゃん

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