【懐かしい】ギャルが夢中になった「アムラーファッション」をプレイバック!

   先週発表された、安室奈美恵さんの引退報道。

   今月16日にはデビュー25周年を迎え、故郷・沖縄で凱旋コンサートを行ったばかりだったこともあり、まさかの発表に衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。

   その影響力は多大なものがあり、1990年代には、ファッションやメイクを真似する「アムラー」と呼ばれる女子中高生が急増。

   まさに1つの時代を作り上げた日本のスーパースターと言っても過言ではないでしょう。

   そこで今回は、懐かしきアムラーアイテムの数々を振り返ってお届け。最高にかっこよくイケてたアムラーファッション&メイクをプレイバック!


安室奈美恵さん(C)FAMOUS
安室奈美恵さん(C)FAMOUS
Read more...

アムラーといえばコレ!「細眉」「厚底」

   【アムラーファッションその1:細眉】

   アムラーを語る上で絶対外せないのが「細眉」。昨今のトレンドはナチュラルな太眉ですが、当時はアーチ上の「細眉」が大ブーム!「安室ちゃんのように細眉にしたい!」と、眉毛を抜いたり、剃ったりしていたことで、現在もマロ眉の30代の女性は多いはず (苦笑)。それも安室ちゃんを崇拝していたからこその証と言えるのかもしれませんね。

   【アムラーファッションその2:厚底サンダル・厚底ブーツ】

   アムラーファッションの代名詞とも言えるのが「厚底サンダル・厚底ブーツ」です。さらに、安室ちゃんのようにミニスカートと合わせるのがアムラー流。厚底で足が痛くなろうが、疲れようが、安室ちゃんのようなかっこいいファッションを真似したいと、女子中高生のマストアイテムと化していったのです。日本の履物史にその名を刻んだと言っていいでしょう。

   【アムラーファッションその3:ガンメッシュ&小麦肌】

   細眉・厚底とともに大ブームとなったのが、「ガンメッシュ」です。安室ちゃんがハイライトのメッシュを入れれば、憧れるアムラー達もメッシュ入りのヘアカラーに!さらに当時のギャル=小麦肌といった方程式を作ったのも安室ちゃんに違いありません。今となっては色白派のギャルが多いですが、当時は小麦肌の方が断然イケてたんです。

   【アムラーファッションその4:貝殻ネックレス・フープピアス・タトゥーブレス】

   安室ちゃんが影響を与えたのは、ファッションの小物にも及びます。「Stop the music」にしていた貝殻ネックレスに、ファーストアルバム「DANCETRACKSVOL.1」で身に付けていたフープピアス、そして「RESPECT the POWER OF LOVE」ではタトゥーブレスがブームに!安室ちゃんと同じ物を持ちたいと購入した女子中高生は多かったはずです。

ホルターネック、バーバリースカートのイメージ強いよね

   【アムラーファッションその5:ホルターネック】

   1996年に発売されたシングル「You're my sunshine」のMVでは、ホルターネックキャミが印象的だったように、ホルターネック×ミニスカートや、ホルターネック×パンツといった肌出しの夏ファッションが大流行!さらに安室ちゃんがヘソを出せば、憧れる女子中高生達も一斉にヘソ出しファッションに!ヘソ出しの生みの親と言えるかもしれませんね。

   【アムラーファッションその6:ワッフルヘア】

   代表曲とも言える「CAN YOU CELEBRATE?」のMVでは、ワンレンのメッシュヘアからワッフルヘアで登場したのも記憶に残っています。チリチリなウェーブが特徴的なワッフルヘアを安室ちゃんがすれば、その姿に少しでも近付こうとワッフルアイロンが大人気に!さらにワンボタンのスーツやサテンシャツも欠かせないアイテムとなっていました。

   【アムラーファッションその7:バーバリーのスカート】

   そして最後に紹介するのが、「バーバリーのスカート」です。結婚記者会見で着用した「バーバリーのスカート」を見たアムラー達が、このコーデをこぞって真似したこともあり、東京中のバーバリーの店舗から同アイテムが売り切れたという逸話が残っているほど。スカートがゲット出来なかった子の中には、バーバリー柄のパンツを購入する子も!

   以上、懐かしきアムラーアイテムはいかがでしたか?

   抜群のスタイルに、ズバ抜けて可愛いルックス、かっこいいファッション、さらに、歌の上手さと圧倒的なダンスパフォーマンス――と、全てを兼ね揃えている姿は、当時から現在に至るまで「生きる伝説」として日本中を虜にしてきました。

   そして、彼女が日本の音楽界のみならず、社会に与えた影響は計り知れません。

   来年9月16日の引退までもう残り1年を切っているとは考えたくない"アムロス"な気持ちでいっぱいではありますが、これからもずっと日本のスーパースターのファンでいたいものですね。

grp編集長・安部舞紗

注目情報

PR
追悼