安室奈美恵の最後の歌が聞きたい 看護師がドームの壁に当てた秘密兵器

   2018年9月16日をもって引退する安室奈美恵さんの「最後」のドームツアーの最終公演が6月3日、東京ドームで行われた。

   人気の公演でチケットを入手できなかったファンも多く、公演中は多くの人がドームの壁に耳を当ててなんとか「音漏れ」を拾おうとしていた。そんな中、「聴診器」を使う猛者が登場―。

安室奈美恵さん(C)FAMOUS (写真は2010年撮影)
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「率直にその手があったかと思った!」

   6月4日朝のニュース番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)で、安室さんの最終公演にかけつけたファンを取材した模様が流れた。公演中、ドームの外壁には耳を当てているファンも大勢いた。こうした人々はチケットを入手することが叶わず、「少しでも声が聴きたい」と音漏れを期待して来たのだ。

   そんな中で、ひとり壁に聴診器を当てている女性がいた。女性は安室さんのファン歴23年の看護師だという。

「(音漏れ目当てに)何回か来ているんですけど、あまり聴こえなかったりしたから、聴診器を持ってきたら聴こえるかなと思って」

   聴診器を使ったら「めっちゃ聴こえました」とうれしそうに取材に答えていた。この女性の発想にスタジオは笑いに包まれ、「今後持っていく人増えそうですね」とアナウンサーが話していた。

   放送後、ツイッター上でも話題になった。感嘆やマネしたいという声が多く見られた。

「率直にその手があったかと思った!」
「ほんとに天才だと思う素晴らしい」
「私もあの使い方しよ。1番有効な気がする」

   大手通販サイト「アマゾン」を見てみると、聴診器は1000円~3万円くらいまで、幅広い価格帯で販売されている(6月5日時点)。今後人気のコンサートで聴診器を持参するファンは増えるかもしれない。

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