北大路魯山人もきっと驚く 究極においしい納豆がつくれる「マシン」

   タカラトミーグループのタカラトミーアーツ(東京都葛飾区)は、納豆が美味しく作れるという「究極のNTO(ナットー)」を2018年11月22日に発売する。

魯山人の教えを再現
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しょうゆを入れるベストタイミングに蓋が自動的に開く

   漆器をイメージしたデザインの本体に納豆をセットしてハンドルを回すと倍速で撹拌(かくはん)され、食通としても知られる芸術家「北大路魯山人(きたおおじ・ろさんじん)」が提唱した「納豆を究極に美味しく食す方法」を手軽に再現できる。

   魯山人の「納豆はかき混ぜるほどに旨くなる」という教えを元に、納豆が最も美味しくなるかき混ぜ数を検証し「424回」という数を設定。「味香り戦略研究所」の協力で混ぜる前と後の味の違いを味覚センサーで比較したところ、コク成分が109%に増えるというデータが計測されたという。

   ハンドルを回すとギアの回転数がカウントされ、しょうゆを入れるベストなタイミング・305回や完成のタイミング・424回で本体の蓋が自動的に開く。完成した納豆は大豆のコク(濃厚感)が強く感じられ、しょうゆが豆によく絡んでまろやかな味になるとのことだ。

   424回かき混ぜる"究極の納豆"を短時間で作れる「究極モード」、自分だけの"究極"を探求できる「無限モード」を搭載し、つまみで簡単に切り替え可能だ。

   価格は2800円(税別)。

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