三浦春馬「ブロードウェイ風CM」がいとおしい 心つかむキレキレダンスと熱唱姿

「もうこれが見られないなんて悲しい」「CM打ち切りしないでずっと流して欲しい」

   2020年7月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さんが出演していた、あるCMに関する声がツイッター上に複数投じられている。人材派遣事業のグロップ(岡山市)が19年8月31日から放送していた「グロップミュージカル」編だ。同社19年8月30日付プレスリリース内に記載していたURLからは、20年7月21日18時現在、動画が再生できなくなっている。

三浦春馬さん(2008年撮影)
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「こんな踊れるんだ!?」「まさか歌も歌ってるとは」

   「グロップミュージカル」編はその名の通り、ブロードウェイ・ミュージカルを思わせる内容だ。白いスーツに黒いシャツ、赤いネクタイというシックな出で立ちの三浦さんが、黒いスーツにハットをかぶったバックダンサーを従え、「GROP」の文字がデザインされた巨大ネオンサインとクラシックな雰囲気の劇場や街中のセットの前で、CMソングを華麗に歌い踊るというもの。

CMを見たことがあるツイッターユーザーからは、

「すごい格好良くて流れる度真剣に見てたし大好きだった...こんな踊れるんだ!?って、より好きになった...」
「グロップのCMの三浦春馬めちゃくちゃ好きなのよねミュージカルみたいなやつ最初本人が歌ってるの知らなくて歌うまいな!?ってなったやつ」

と、三浦さんの歌手やダンサーとしての一面を新たに知り、驚くと共にますます好きになったという声が上がっている。「なぜ三浦春馬がミュージカル? なぜCMでミュージカル? なぜ人材派遣でミュージカル? 謎だらけだったけど、謎に思うことでハートを掴まれた」と、CMの仕上がりを絶賛する人も。

   訃報に際し、三浦さんの経歴を調べていくうちに初めて同CMを見たというユーザーもおり、「今一番好きな俳優が三浦春馬になった(中略)まさか歌も歌ってるとは思わなかったから踊りとか倍倍よくみえる...」と感動していた。

   グロップ社は、公式サイトのトップページで以下のコメントを出している。

「三浦春馬様のご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。安らかにご永眠されますようお祈りいたします」

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