ディズニー「春キャン」3年ぶり復活 「次は年パスを」期待の声続々

   東京ディズニーリゾートは、春の「キャンパスデーパスポート」(「春キャン」)を2022年11月10日から販売する。東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーを1日楽しめる、期間限定のチケットだ。

   学生向けに値引きされ、通常の「ワンデーパスポート」より400〜500円安い。大学生、大学院生、短大生、専門学校生、高校生、中学生が対象だ。

「年間パスポート」の復活を期待する声は多いが……
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オリエンタルランドに「年パス」聞くと

   3年ぶりの復活となる「春キャン」。購入チケットは2023年1月4日から3月17日の間、利用できる。この期間中、東京ディズニーシーではアトラクション「タワー・オブ・テラー」が、怖さ倍増の「タワー・オブ・テラー"アンリミテッド"」となって登場する。

   ただツイッター上では今回の発表後、喜びの声と共に、「年間パスポート」(年パス)の復活を望む人が続出している。実は「春キャン」とともに、長期間販売がストップしているのだ。

   東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年2月から臨時休園した。同年7月1日に営業を再開したが、この時は年パスでは入園できなかった同年10月には、年パス保有者に対して払い戻しの対応をすると発表した。その後も、年パスは現在まで販売されていない。

   東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドに、年パスについて取材した。広報は、「(復活の要望を)認識はしていますが、現時点で決まっていることはございません」と答えた。

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