第7回「IP BASE AWARD」授賞式「エピストラ株式会社」らがグランプリ獲得
記事配信日:
2026/03/03 18:40 提供元:共同通信PRワイヤー

特許庁は、東京都立産業貿易センター浜松町館にて第7回 IP BASE AWARD授賞式を3月3日(火)に開催しました。今年度のスタートアップ部門はファイナリスト4社による公開ピッチ審査を行い、エピストラ株式会社がグランプリを受賞しました。また、スタートアップ支援者部門では、IPOや M&A支援の多数の実績に加え、個社支援とスタートアップエコシステム構築の両輪で、日本のスタートアップ知財支援に大きく貢献している島田淳司氏(AN Venture Partners)がグランプリに輝きました。
第7回 IP BASE AWARDの審査委員長は、前回に続いて鮫島正洋氏(弁護士法人内田・鮫島法律事務所代表パートナー弁護士・弁理士)、その他知財専門家、ベンチャーキャピタル(VC)などスタートアップビジネスに精通した各界の関係者が審査委員を務めました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603034930-O1-93ntI0O3】 第7回「IP BASE AWARD」受賞企業・団体(東京都中央区)
■ 「IP BASE AWARD」概要
スタートアップの知財活動・知財支援活動を奨励することで、スタートアップによる知財活用、スタートアップ支援者による知財支援、スタートアップ知財エコシステムへの取り組みを後押しします。また、優れた活動、取組を表彰することで、今後成長するスタートアップ、知財専門家の手本とできるようにします。「スタートアップ部門」と「スタートアップ支援者部門」の2部門で構成し、選考委員会の審査により各部門のグランプリを始めとする受賞者を選出します。
■ 各部門の審査基準について
○スタートアップ部門
対象:戦略的な知財権の取得、活用などを積極的に実施している、未上場かつ設立10年以内のスタートアップ
審査基準:
着実な知財活動(出願件数、知財ポートフォリオ、社内体制整備等)を基礎として、他企業の模範となる、優れた知財戦略の構築や知財に関する取組・活動を行っているスタートアップを評価。ファイナリストは当日ピッチ審査によりグランプリと奨励賞を選考する。その他会場での一般観覧者の投票に基づきオーディエンス賞を授与。
○スタートアップ支援者部門
対象:スタートアップ支援に意欲的に取り組み、その支援によりスタートアップ知財エコシステムの活性化に貢献している個人、組織(弁理士、弁護士、VC、投資家、アクセラレーター、インキュベーター、スタートアップへの取組をしている企業、研究機関関係者、大学関係者等)
審査基準:
スタートアップ支援の実績に基づいて、スタートアップに特化した方法やスタートアップの将来的な発展を促すような方法でスタートアップの知財支援を行っていて、他の支援者の規範となり、スタートアップ知財エコシステムの活性化に貢献する個人、組織(弁理士、弁護士、VC、投資家、アクセラレーター、インキュベーター、スタートアップへの取組をしている企業、研究機関関係者、大学関係者等)を評価する。
■ 第7回「IP BASE AWARD」グランプリ受賞者紹介
【スタートアップ部門】
▶︎エピストラ株式会社
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603034930-O2-Y7T51B2h】
AIと機械学習技術を活用し、生命科学研究の実験プロセスを最適化することで、バイオ産業の生産性と品質向上を目指している。
https://epistra.jp/
【スタートアップ支援者部門】
▶︎ 島田 淳司氏 (AN Venture Partners)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603034930-O3-EQb1vtnH】
大阪大学工学部卒業後、大手特許法律事務所にてキャリアを開始。知的財産戦略を基盤に、技術評価・権利化・紛争対応まで幅広く従事。
2005年に武田薬品工業株式会社に入社。知的財産部にてAmgen JapanおよびNycomedの買収案件に関与するとともに、50件以上のライセンス案件を担当。事業戦略と連動したIPマネジメントを推進。
2010年、IE Business School(スペイン)にてMBA取得。
2011年よりTakeda Pharmaceutical International(シカゴ)に出向し、Global Licensing & Business Development部門 Directorとして、米国バイオベンチャーとのライセンス交渉およびM&A案件を主導。
2014年、帰国後バイエル薬品株式会社 経営企画本部シニアマネジャーに就任。全社経営戦略、がん領域の製品戦略、事業開発を担当し、MSDとの約500億円規模の製品提携を統括。
2018年、東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)に参画。ライフサイエンス分野を中心に投資およびハンズオン支援を担当し、経営戦略・事業開発・知財戦略をリード。投資先には、後にModernaによりM&AされたOriCiro GenomicsやSOLA Biosciencesなどがある。
2024年、AN Venture Partnersに参画。日本発の世界水準のスタートアップ創出を目指し、グローバル展開を見据えた投資および戦略支援を推進。
広島大学客員教授、長崎大学客員教授。
■第7回「IP BASE AWARD」奨励賞受賞者
部門ごとに設けられた評価観点において高い評価を獲得し、将来的にグランプリを獲得できると期待される者に対し授与。
【スタートアップ部門】
▶︎ EAGLYS株式会社
「秘密計算×AI」であらゆるデータの価値を向上するスタートアップ企業。企業間の実験データを集合させた秘密計算AIで開発を効率化するプロダクトEAGLYS ALCHEMISTAや、企業内に潜在する知見や経験を掘り起こし活用するEAGLYS MINING AIなど、AIの転換期におけるインダストリーデータ活用を支援し続けている。
https://eaglys.co.jp/
▶ 株式会社ゼロボード
温室効果ガス排出量の算定・可視化ソリューション「Zeroboard」を中核に、企業のサステナビリティ経営を支援する各種クラウドソリューションとコンサルティングを提供している。
https://www.zeroboard.jp
【スタートアップ支援者部門】
▶︎ 石井琢哉氏(弁理士法人セリオ国際特許事務所 パートナー弁理士 )
IPランドスケープを核にスタートアップの競争優位に直結する知財戦略の構築支援を行っている点や、自らのノウハウを著書や講演を通じて普及させることで、スタートアップエコシステムのレベルアップをけん引する実績を評価。
▶︎ 廣瀬隆行氏(廣瀬国際特許事務所)
多数のスタートアップの成長を、知財面から長年にわたり支えてきた実績を持つ。知財部門を持たないスタートアップに対し、外部の知財部のような立場で継続的に伴走するスタイルを確立し、多くの後進にとってのロールモデルとなっている。
▶︎ 松本文彦氏 (松本特許事務所)
広島を拠点に「地方エコシステム」に貢献を果たしている点や、創業初期からCIPO・知財顧問として深く入り込み、出願・秘匿・契約を一体で捉え、知財支援を行っている点を評価。
▶︎ 一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
ライフサイエンス領域における最大級コミュニティを基盤に、専門家とのマッチングやイベント開催など、スタートアップが知財支援にアクセスするための機会を提供している点を評価。
▶︎ suiP(start-up intellectual Property)
スタートアップやVCのインハウス知財人材だけで構成されるコミュニティとして、「互助会」形式で情報共有を行い、スタートアップエコシステムおける知財担当者のネットワーク形成に貢献している点を評価。
【スタートアップオーディエンス賞】
ファイナリストによるピッチ審査において、会場での一般観覧者の投票に基づき授与。
▶ 株式会社ゼロボード ※スタートアップ部門奨励賞とダブル受賞
■IP BASEとは
特許庁は、「知財って重要そうだけど、まず何をすればいいか分からない」「誰に相談すれば良いのか分からない」といったスタートアップの声に応えるべく、“スタートアップがまず見るサイト”、“知財専門家とつながるサイト”として、知財コミュニティポータルサイト「IP BASE」を2018年12月に開設しました。
スタートアップに不可欠な知財戦略に関する基礎知識や支援施策、イベントなどの最新情報を集約し、スタートアップ関係者(スタートアップやベンチャーキャピタル、アクセラレーターなど)と、知財専門家(弁理士や弁護士など)の双方が参加するスタートアップ知財コミュニティの「基地」となることを目指して、運営しています。
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