肉まん事件「ウソを放送するわけない」と中国人

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   スパモニは現地記者のリポートを中心に"段ボール60%の肉まん事件"の続報。中国発全世界に発信された北京市の"段まん"は、作ったところには警官が張りついて撮影禁止。売っていた場所はただの露店街にある通路だった。

   リポートでまず驚いたのは、現地の人の発言だった。「政府がやっているマスコミが、ウソを放送するわけがないよ」「自分は食わなかったけど、売っていたことは知っていたよ」つまり単発の捏造ではなかった――

   すでに国営の北京テレビがやらせであったことを認めて謝罪していても、そこには「国際的な風評に歯止めをかけただけ」とする市民感情があるようだ。うがっていえば「"段まん"だと知っていても安いから食う。文句あっか」・・・

   記者が食堂で肉まんを注文して食べたところ、中身は肉なし野菜だけだった。いま中国では問題が広がって、肉なし野菜だけの"野菜まん"がほとんどだという。これでも肉まんと称するのか・・・いってもムダか。

   中国のテレビ放送は全国に4000チャンネル。すべてCM収入で運営されている。ジャーナリスト・莫邦富はやらせの背景をこう語る。「テレビ局は熾烈なシュア争いをしています。視聴率を稼ぐためには食です。ある調査では80%の人が食や食の安全に関心を持っていると・・・」

   ――食べることにこだわる国民性だ。だから食の安全性についても高い関心があるのは当然で、にせもの食品に対する告発番組は大人気だという。

   "段まん"を放映した番組「透明度」もそのひとつだった。たまたま注目され過ぎて全世界に伝わったが、告発番組の人気はにせものがいかに横行しているかを物語る。

   中国といえばペットのえさ、歯磨き粉、土鍋、おもちゃ・・・限りなくいい加減なモノを作り輸出している。

   この国はイス以外のものはすべて口にする食文化を誇り!にしていた。その食文化は21世紀になっても真実!だった。言葉本来の意味と関係ない、想像を超えた食の素材がそこ退けそこ退けとまかり通る。

文   初代不良家
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