2020年 11月 27日 (金)

まるで「学術会議国会」!「論戦長引けば、内閣支持率は上がる」と専門家、「持久戦」は菅首相の狙いか...

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   臨時国会が「学術会議国会」状態になっている。学術会議が推薦した6人の学者を菅首相が任命拒否したとされる問題で、「総理の答弁に矛盾がある」と野党が猛追及している。

   原稿を読みながら同じ答弁を繰り返す総理に、立憲民主党の枝野幸夫代表は「壊れたレコードみたいなことをやるのなら、自分でお話になった方がいいんじゃないですか?」と追及。蓮舫議員は、菅首相と議論がかみ合わず「支離滅裂を超えていますよ。これで国民のために働く内閣なんですか」と呆れて見せた。

   4日(2020年11月)には首相の口から新事実も飛び出した。辻本清美議員が「6人の除外をいつ、誰から聞いたのか」と質問すると、菅首相は「任命前には報告は受けていなかった」と答弁。しかし、「騒ぎになった後にお知りになったということですね?」と辻議員が聞くと、「(知ったのは)決済をする前です。多分、杉田(和博)官房副長官だと思います」と答弁を修正し、メンバー除外に杉田副長官が関与したことを認めたのだ。

「菅首相は、いずれ批判は野党に向くと想定している」

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   流通経済大学の龍崎孝教授は「総理が1から10まで全てできるわけじゃないので、杉田さんは当然、関与していたと思いますよ。大事なのは、基準が示されているのかということと、杉田さんが6人を排除した理由を総理に説明したのかということ」と指摘する。

   さらに「総理のおっしゃっていることが全部本当だとすれば、学術の内容はほとんど見ていらっしゃらない。ということは、別の基準があったのだということになります。学術以外のどんな基準で6人を排除したのか、説明する必要があります。1番必要なことを一切おっしゃらないから違法だ何だ、という話になってしまうのです」と話した。

   キャスターの立川志らく「蓮舫さんは冒頭に『これが国民の1番関心のあることなのですか』と言っておいて、(学術会議問題の追及に)すごい時間を使っている。ほかにコロナとか優先すべき問題があるじゃないですか。野党は何で、こんなことをしているんでしょう」

   龍崎教授はまさにその疑問こそが菅首相の狙いだと見ている。「菅さんは、学術会議の論戦が長引けば、内閣支持率が上がると考えている」と言うのだ。

   龍崎教授「今回の問題で、一時的に支持率は下がっています。しかしだんだん、国民は『もっと大事なことがあるだろう』と思ってくる。総理は、ずっと今のような答弁を続けていれば批判は野党の方に向くことを想定し、持久戦に入っているのではないか」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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