2021年 9月 27日 (月)

日本で生まれ育ちながら在留資格がなく、強制送還の対象となっている外国人の子どもたち。親が長期収容されて別離のケースも。彼らの声に耳を傾けると...

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   日本で生まれ育ちながら、在留資格のない子どもが全国におよそ300人いるという。親が難民申請を認められない、在留資格のない親から生まれて帰国できないなどが理由だ。在留資格がないと出入国管理庁の施設に収容されるが、帰国を拒否すると収容がいつまでも続く。国際的にも批判されている制度で、国連の人権理事会は「無期限収容は国際法に違反する」と日本政府に警告した。

  • NHKクローズアップ現代+の公式サイトより
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コンゴの民主化運動に参加、日本に逃れてきた母親は今、収容所の中

   埼玉県に住むコンゴ人のサムエルくん(12歳=小学6年)は、母親と離れ離れで暮らしていた。母親はアフリカのコンゴ民主共和国で、夫と民主化運動に参加し、身の危険を感じて2008年に日本に逃れてきた。難民申請をしたが認められず、その後サムエルくんが生まれた。しかし、病気で自分とサムエルくんの在留資格の申請に行けなかったため、在留資格がなくなった。2018年1月に母親は収容され、サムエルくんは未成年のため収容されなかったが、「友だちはお母さんからプレゼントをもらったりしているのに、なんで俺にはないんだろう」と泣いた。

   日本で育ったクルド人のムスタファさん(16歳=高校1年)の夢は、ゲームの開発者になることだが、実現できそうもない。在留資格のない仮放免中だからだ。仮放免では許可のない移動や就労が禁止され、健康保険にも入れない。

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