2021年 4月 18日 (日)

女性蔑視発言の森会長辞任、川淵三郎氏が後任へ...森会長は相談役として残るか?!

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   女性差別発言などで国内外に物議をかもしている東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が2月11日(20121年)、辞任の意向を示した。森会長は2月12日の臨時会合で正式に辞任を表明することになっている。

   後任にはJリーグ初代チェアマンで、組織委員会・評議員の川淵三郎氏が就任する方向で調整が進んでいる。自宅前で取材に応じた川淵氏は「森さんの期待に沿うべく、僕としては人生最後の大役と考え、9月までの短い時間ベストを尽くせればいいかなと思う。これをきっかけに日本の女性差別、ダイバーシティなどに対してみんなが前向きに捉えていくのが一番大事」とコメントした。

   この人事について、川淵氏をよく知る元日本代表で日本サッカー協会理事の北澤豪氏は「これまでいろいろなスポーツ改革をしてきた人なので、適任かなと思った」とコメント。JOC元参与の春日良一氏は「解決できない問題を意気に感じてやられていた。国際的にも評価が高い」と話す。

   川淵氏は、1964年の東京五輪でサッカーの代表に選ばれ、強豪アルゼンチン戦で1ゴール1アシストと勝利に貢献。93年に開幕したJリーグの初代チェアマン、2002年の日韓共催ワールドカップでは実行副委員長を務めた。また15年には日本バスケットボール協会の会長に就任し、Bリーグの新設に尽力した。またバスケットボール協会では副会長に三屋裕子さんら2人の女性を副会長に選んでおり、女性登用の実績は十分。ただし、「うっかり発言」の前科はある。06年にサッカー日本代表の次期監督を問われた際に、うっかり「オシムが...」と口走ってしまったのだ。

   川淵氏が会長に就任するためには、評議委員会で理事に選任され、理事会で過半数の賛成を得る必要がある。川淵氏は昨日「もし私が任命されたら、森会長には相談役として残ってほしいと伝えた」と話している。

   エッセイストの犬山紙子は「川淵氏に実績があるのはわかるが、この先どうやって平等を実現していくのか。スポンサーやIOCに向けてではなく、国民に向けた改革を目指してほしい」と指摘。

   日本テレビ報道局社会部デスクの下川美奈は「開幕まであと5か月、コロナ禍での大会というなか、大きな決断や交渉が求められる。森会長と意思疎通がない状態ではできない。個人的な相談役として残ってもらうのならいいと思う」と話した。

世論調査では再延期が33%、中止が28%

   世論調査では、東京五輪の開催について、再延期が33%、中止が28%、無観客開催が28%で、観客を入れての開催を支持するのは8%。

   ハリセンボンの近藤春菜は「日本だけの大会ではないので、国内の感染が収まっても、開催は難しい。再延期すべきと言う意見が多いのも理解できる」とコメント。

   菊地幸夫弁護士は「なんとか開催にこぎつけてほしいと思うが、都やJOCはどういう考えで進めているのか、もっと情報公開してほしいですね」と話した。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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