シンドラーエレベータ 公共施設に集中なぜ死亡事故を起こしたエレベーターの製造元であるシンドラーエレベータ(江東区)製のエレベーターのトラブルは全国に広がっている。自治体や地下鉄など公共施設がほとんどだ。なぜなのか。 ![]() シンドラー社のエレベーターに閉じこめられた人を救出している(06年4月24日、東京工業大学すずかけ台キャンパス)。同様の事例次々と明らかに
シンドラー社製のエレベーターで、トラブルが確認されているのは東京・神奈川・埼玉・宮城・愛知・滋賀・山口・福岡・長崎の1都8県。 コスト削減を進める行政と利害が一致した
このように、行政や公共機関の施設ばかりが目に付く。何故なのだろうか。 「エレベーターを選択する場合、性能と価格のコストパフォーマンスで決めるわけですが、シンドラー社の提示した価格が他社よりも低かったと聞いています」 シンドラー社は世界では世界2位、エスカレーターでは世界1位のシェアがあるとされる。にもかかわらず、日本でのシェアは1%しかない。 「シェアを伸ばすための戦略として低価格の設定をした。コスト削減を進める行政とそこで利害が一致したのではないか」
エレベーター業界ではこう見ている。 シンドラー社は行政にも回答を拒否「シンドラー社には文書での回答も求めていますが、完全無視のような状態。だから何もわからないのです」
と前出の島崎さんは戸惑いを隠せない。 ads by Overture
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