徹底調査:モノが消えた(2) 停電続きの都会から姿消す乾電池式充電器

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   東北関東大震災から1週間が過ぎ、関東地方では電力不足に伴う計画停電が続いている。そのせいで、懐中電灯や電池だけでなく、いまや生活必需品ともいえる携帯電話の、乾電池式充電器も軒並み店頭から姿を消している。

   東京電力が実施している計画停電は、2011年3月18日で5日目を迎えた。スーパーやコンビニエンスストアなど小売店の営業を直撃、閉店時間を早めたり、臨時休業したりするところも現れている。

「次回の入荷も未定です」

   品薄も相変わらずだ。コメやパン、トイレットペーパー、即席めんは東京近隣のあちこちのスーパー、コンビニで売り切れが続いている。また生活用品では、乾電池に加えて携帯電話の充電器も見かけなくなってきた。特に電源を必要としない「乾電池式充電器」は最近、大手の家電量販店でも品切れのようだ。ツイッターには、「電池式の携帯充電器がどこ行っても売り切れている」「電池式はやっぱ完売」といった投稿が目立つ。

   家電量販店がひしめくJR新宿駅周辺を歩いてみた。西口の大型家電販売店に行くと、入り口付近には特設の「防災コーナー」が見えた。荷台には、大型ラジカセやLEDランプといった品が並び、店員がしきりに「携帯用ラジカセと懐中電灯は売り切れました」と呼びかけている。携帯電話の充電器は別の場所にあり、コンセントに差し込むタイプやUSB接続でパソコンにつないで充電できるタイプ、使い切り電池のタイプはそれぞれ十分な数がある半面、乾電池式充電器は見当たらない。店員にたずねると「配送の関係で入荷が遅れています。次回の入荷も今のところ未定です」と申し訳なさそうに答えた。

   東口にある大型の生活雑貨店にも、乾電池式充電器は在庫なし。家電専門店に移動すると、入り口のトビラに「乾電池式携帯充電器は売り切れです」と張り紙がある。念のため売り場に行くと、「充電器コーナー」はなく、代わりに1台のワゴンの中に、さまざまなタイプの充電器が入れられていた。種類は豊富とはいえず、同じ製品がいくつもある。店員に聞くと「昨日まで充電器はすべて売り切れていましたが、今日、緊急入荷した分です」という。使い切りタイプが大部分を占める一方、乾電池式はKDDIの携帯電話に対応するものが2、3個だけだ。「明日以降、追加で入ってくるかは不明です」と店員は話した。

配送に問題が生じて入荷が遅れている?

   数店舗を回る中で1店、乾電池式充電器が販売されているところを見つけた。一般の携帯電話用とスマートフォン用それぞれ、数や種類も比較的豊富に残っている。

   充電器売り場は混雑していた。5分ほどの間に3人の男性がかわるがわる店員に「乾電池が使えるタイプはどれですか」と問い合わせ、説明を受けていた。価格を見ると、中には3000円、4000円の充電器もある。お目当ての品を見つけると、すぐに手にとって買い求めた客も見られた。

   一部の量販店の店員は、乾電池式のタイプが品薄になっている理由について、メーカーが生産をストップしたわけではなく、配送に問題が生じて入荷が遅れているためだと説明した。店で売り切れていれば、ネット通販で購入する手もあるだろう。「アマゾン」で探してみたところ、新品や中古品で「在庫あり」の商品が複数見つかった。ただし地震の影響で、注文しても配達に遅れが出ているとの表示が出ていた。仮に発注できたとしても、なかなか手元に届かない恐れはある。

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