島田紳助さんとの訴訟 週刊現代「実質勝訴」

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   「週刊現代」の記事で名誉を傷つけられたとして、元タレントの島田紳助さん(56)と吉本興業が、発行元の講談社に対して計1億6500万円の損害賠償などを求めていた訴訟で、東京地裁は2012年10月30日、島田さんの請求を棄却する一方、吉本興業への110万円の支払いを講談社に命じた。

   問題となったのは11年10月15日号の記事で、主な見出しは「切っても切れない『島田紳助と暴力団』」「紳助、あんたはヤクザだ」。島田さんは不動産取引の場に暴力団を同席させるなどし、吉本興業は島田さんと暴力団の関係を知りながら契約していたと報じた。

   判決は暴力団との同席について「取材で得た情報の信用性は高く、真実と信じる相当の理由があった」として違法性を認めなかった。吉本興業に絡む部分については「極道の世界の一員と知りながら紳助と契約していた」という記述について「社会的信用を低下させた」と判断した。

   週刊現代編集部は「実質勝訴と考えている」とし、吉本興業は「島田氏も当社も到底承服しがたい」とコメントしている。

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