「番長」清原の「さみしすぎる」ボッチ正月  離れて暮らす息子、認知症の母親への思いと涙

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   元プロ野球選手の清原和博さん(48)が始めたブログの内容に、「泣けました」「切ない」と大きな反響が寄せられている。

   ブログには、離れて暮らす息子への思い、認知症を患った母とのやり取りなど、知られざる一面が綴られている。時にクリスマスや正月は「大嫌い」と「弱音」を吐き、息子と会って涙する。現役時代の「コワモテ」なイメージと似ても似つかない様子に、ファンはおおむね同情しているようだ。

  • 息子や母親との交流が記されている(画像は清原さんの公式ブログより)
    息子や母親との交流が記されている(画像は清原さんの公式ブログより)

「今、1人ぼっちで部屋にいる」

   2015年12月30日、年内最後の更新となったこの日のブログで、「俺はクリスマスや正月、海外旅行、自分の誕生日大嫌いになった」(原文ママ)と告白、突然生まれ故郷である大阪府岸和田市の名物「だんじり祭り」を挙げ、自分が好きなのは「それだけ」とした。

   2000年に結婚し、2人の男児をもうけたが、現役引退後の14年に離婚。親権を夫人側が持ったため、今は東京都内に1人で暮らす。14年には離婚問題だけでなく、薬物使用疑惑、夫人との不和など、スキャンダルが相次いで報じられた。「大嫌い」になった理由は伏せているが、騒動だらけの生活に嫌気が差していた、と受け取れないこともない。

   ブログを始めたのは15年11月25日だった。以来、朝食をコンビニで買って済ませたり、大量の洗濯物に追われたりと、等身大の姿をファンに見せてきた。ひときわ多く登場する話題が、離れて暮らす息子との交流だ。野球チームに所属する息子らの試合を観戦し、「唯一父親としてできること」として試合前に息子のスパイクとバットを磨く。そして、息子と会えば感情が揺れ動くのか、時折涙も見せていたようだ。

   11月30日、息子含む3人で食事をした後、以前息子が使っていたグラブを見て「ひとしきり泣いた」と報告。12月14日には息子との別れ際、「最後まで手を振る2人に涙がでた」と明かし、「今、1人ぼっちで部屋にいる 今年はあと一回だけ(会える) さみしい」と複雑な心境を吐露した。

「あんたわたしの子か?」と話す母の手を握り、涙

   ただ、そうした時間はこの上なく楽しくもあるようだ。キャッチボールで膝を腫らしながら必死にボールを投げ、息子との草野球にダルビッシュ有投手が偶然駆けつけると「サンタクロースなんか小学生の頃からいないと思っていた。サンタクロースが来た!!ほんまに来てくれた!!」「時間が止まって欲しい 夢なら覚めないで欲しい」と喜んでいる。

   また、大阪府内の介護施設で暮らす母親について書かれた記事も多い。15年12月には、大阪へ帰った際の母親とのやり取りが詳細に明かされている。「和博やで会いにきたで...」と話しかけると、母親は「昼ご飯食べたんか?あんた1人なんか?」「1人でさびしないんか」と今の生活を案じる。

   しかし、症状が進んで息子の離婚さえ忘れてしまっているためか、「あんたわたしの子か?」との言葉も飛び出す。清原さんはそんな母親の手を握りながら、涙を流す。そして、「お母さん 孫の顔も自由に見せてあげれなくなって 15歳で家を出てから心配かけてごめんなさい」(原文ママ)という謝罪の言葉を綴る。

   息子や母親に会って泣き「さみしい」「ごめんなさい」と弱さを見せる姿は「番長」の名で数多くの武勇伝を残した現役時代から、随分変わったようにも見える。一方、ファンはそんな清原さんの姿に同情的なのか、コメント欄に「泣けました」「なんか涙が溢れるな」「切ないですね」と言葉が数多く寄せられている。

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