元慰安婦支援財団が発足 会見には日韓合意反対派が乱入

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   慰安婦問題を巡る日韓両政府の合意に基づき、韓国政府は2016年7月28日、元慰安婦の女性らを支援する「和解・癒やし財団」をソウル市内に設立した。財団は同日午前に初の理事会を開き、理事長に設立準備委員長を務めた金兌玄(キム・テヒョン)誠信女子大名誉教授を選出した。

   日本政府は合意に基づき、財団に10億円の資金を拠出する予定だが、その前提として財団の事業内容や資金の使途を明確にするための外務省局長級協議を開く方針。元慰安婦支援に政府予算を使うことに慎重論のある自民党などの理解を得たい考えで、早ければ8月中の拠出を目指す。

   理事会の会合後に開かれた金氏の記者会見には、日韓合意に反対する学生ら約10人が乱入。演壇を一時占拠し、会見が遅れるトラブルがあった。会見後には金氏が何者かに液体をかけられ、救急搬送される事件も起きた。

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