2024年 4月 26日 (金)

「仕事中の昼寝」は、もはや常識なのだ!

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   20~30分程度の昼寝が能率アップに役立つことは広く知られている。昼寝なんてしようものなら「怠け者」の烙印を押される時代があったのだから、その認識は大きく変わったといって良い。しかし、果たしてどれだけの人が実際に昼寝をしているのだろうか。もしかして、知識として持っているだけじゃないの?

若い人ほど「昼寝」を活用している

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   ネットリサーチのアイシェアは、ゴールデンウィーク期間の2009年4月28日から5月7日にかけて、「昼寝」についてのアンケートを実施。20代~40代の男女405名が回答した結果をまとめた。

   この405名のうち、仕事を持っている283名に質問したところ、勤務時間中に昼休みなどを利用して昼寝をしている人は6割を超えることがわかった。その内訳は、「頻繁にしている」が13.8%、「眠たいときだけしている」が47.0%で、「眠たいときだけ派」が多数を占めた。年代別に見ると、20代が69%、30代が58.7%、40代が54.9%と、若くなるほど昼寝を活用する傾向があるようだ。

   こうした昼寝についてどう思うかという質問に対しては、「賛成」(40.3%)、「どちらかというと賛成」(45.6%)と肯定的な見方をする人が8割以上を占めている。「仕事の効率アップ」など、昼寝の効果を評価する声が多かった。

   都内のIT企業につとめる30代の男性・川田祐介さん(仮名)も「昼寝肯定派」の一人で、次のようにあっけらかんと話す。

   「ほぼ毎日、気づいたら自分の机で寝ています。『名探偵コナン』に出てくる毛利小五郎のように、腕を組んで考え事をしているような格好をしているので、みんな気づいていないかもしれません。寝るとやはりスッキリしますね」

   川田さんはこっそり眠っているつもりのようだが、他の同僚にきくと、彼の昼寝は有名な話だという。どうやらこの会社でも昼寝が好意的に捉えられているようだ。「仕事中の昼寝」は、もはやサラリーマンの常識といえるのかもしれない。

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