先日、5年に1度開催されている高校の大きな同窓会がありました。卒業して15年も経つと、メタボリック街道をまっしぐらな同級生や、頭の上がすっかり寂しくなっている仲間も、ちらほらと。
名簿を見て「はっ」と思ったのは、学年400名のうち、すでに5人もの仲間が亡くなっていたことです。とても残念なことなのですが、厚生労働省のホームページに掲載されている「第20回完全生命表」によると、この人数は決して多くないのです。
この表を使って、これから15年後、49歳になったときの同窓会のときにどうなっているのか分析してみたところ、なんと、あと10人の仲間を失うことが分かりました。自分がこの世を去るイメージというのはなかなかつかないものですが、会場を見渡しながら、自分がその10人に入らない保証はないんだな・・・と思うと、残される家族に十分な蓄えを残せるか、少し不安な気持ちになってしまいました。
いま、若い人の間では、生命保険の未加入率が高まっているそうです。確かに、健康に自信があるうちは「まだ自分には要らないや」と思われるかも知れませんが、一生独身で過ごそうと考えている人以外は、できるだけ早く最低限の保障に加入しておくことをおすすめします。なぜなら、生命保険は多くの場合、病気をしてしまうと入りづらくなってしまうからです。「子どもができたので加入しようと思ったら、ちょっと前にした病気を理由に断られてしまった・・・」という人に、これまで何人も出会いました。
他方で、生命保険が割高な買い物になってしまうことが多いことも確かです。著名なファイナンシャルプランナーの分析によると、皆さんが払う保険料のうち4割から5割が手数料として費消されている、という結果もあります。中には、1千万円を超える保険料を払い込んだものの保険期間が過ぎたら何も残らない、という商品もあります。
(続く)
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