新入社を期に、4年ぶりにケータイを新しくしたA子さん。
学生時代には体育会でスポーツに打ち込んでいて、「ケータイは親元や交際相手、親しい友人との通話やメールができればいい」ぐらいにしか思っていませんでした。
なので、久しぶりにケータイショップに行って機種や機能の説明を受けても、「正直、サッパリ」。
基本的な機能とサービスだけでいいと伝え、とにかく新しいケータイを入手したのでした。
「ところが、機種を更新して初めての料金請求の前に、パケット通信料が3万円とか言ってきて、もうビックリ。フツーに通話とメールしかしてないのに……」
あわてて電話会社に連絡して説明を受け、A子さんはやっと思い当たりました。
「会社で仲良くなった女の子たちと飲みに行ったとき、『なんだ、A子のケータイ着うたも入れてないの?』とか言われて、わからなかったので『やってよ』って言って入れてもらったんですよ。ついでにって言って、好きな歌手の曲とかも」
パケット定額制を知らず、通常の通信で楽曲をダウンロードしてしまったために、料金が高額となってしまったわけです。
「買うときにちゃんと説明を聞かず、説明書もまったく読んでなかったこっちが悪いし、こっちから頼んで好意でやってくれた彼女たちは悪くない。そう思ってはいるんですけど、なんか納得感が薄いんですよねぇ」
(続く)
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