内定の無い4年生へ 「中小企業」の「正社員」を狙え!

2009/10/14 17:52

   10月に入って大学3年生向けのセミナーなどがスタートしたが、まだ内定のとれていない4年生も少なからずいるようだ。3年はまだ先が長いからよしとして、とりあえず瀬戸際に立つ4年生向けのアドバイスをしようと思う。

>>29歳の働く君へ・記事一覧

行きたくない会社でも「正社員」なら入っておいて損はない

   まず、大前提だが、なんとしてでも正社員の内定を取っておくこと。新卒で正社員内定を取っているのといないのとでは、後々の選択肢の数が大きく変わってくる。というのも、将来転職する際に「正社員経験なし=書類選考×」と一律で不合格とする企業が少なくないからだ。特に大手はほぼ100%これである。なので、全然自分が行きたくないような会社でも、とりあえず入っておいて損はない。

   それから「第一志望に内定が取れなかったから留年する」という人も多いと思うが、これも注意が必要だ。いくら"新卒"といっても、年功序列である以上、企業は実年齢もしっかり見ている。一般的に、浪人と留年をあわせて2年までは問題ないが、3年目からは敬遠する企業が増える。

   さらに言えば、このハードルは需要と供給で上下する。90年代の氷河期、一部の人気企業は「現役新卒の方のみ」とアナウンスしていたこともあるほどだ。年齢で差別することは禁じられているから公言はしないものの、今も水面下で同じことをやっている企業は存在する。ということで、個人的に2年以上の足踏みはおススメしない(経済状況的にも、来年は今年より良くなっているという保証は無い)。

(続く)

城繁幸(じょう・しげゆき)

人事コンサルティング「Joe's Labo」代表。1973年生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通入社。2004年独立。人事制度、採用等の各種雇用問題において、「若者の視点」を取り入れたユニークな意見を各種経済誌やメディアで発信し続けている。06年に出版した『若者はなぜ3年で辞めるのか?』は2、30代ビジネスパーソンの強い支持を受け、40万部を超えるベストセラーに。08年発売の続編『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか-アウトサイダーの時代』も15万部を越えるヒット。ブログ:Joe's Labo
格差社会論はウソである
格差社会論はウソである
おすすめ平均
stars超エリート育成のための少数精鋭教育は、間違っている!!
starsバザール型資本主義の勝利(?_?)
stars日本の時代
starsこれはこれで読んでいて元気が出る
starsなかなか論点満載です

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

キーワード

がんばろう日本
がんばろう日本
がんばろう日本 詳しくはこちら

今旬ワード

スポンサードリンク

他の言語

J-CAST会員サービス

注目情報

えっ?チンパンジーってヒト科なの?

「ニホンザル」と「日本人」より、「チンパンジー」と「一般人」の方がず~っと近い存在なのです。

ブログ'

バレンタインに変種チョコ

ただのチョコレートではちょっと惜しい?おもしろ変わり種のチョコ食品を集めました!

ブログ'

花粉症対策の新兵器!

シュッとひと吹きするだけ。マスクや眠気から解放されます。送料無料でお届けです!

ブログ'

おすすめワード

【スポンサードリンク】

関連サイト

東京バーゲンマニア

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア
このページのトップへ