2024年 4月 18日 (木)

職場の「飲み会」月平均1.5回 よく飲む店や飲み物に男女差

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   食欲の秋だ。ある調査によると、20代の男性では6割以上の人が「上司との飲み会は必要」と回答している。新入社員が入社して半年過ぎた時期でもあり、「どうだった?」などという話をしながら飲み会に誘ってもいいころかもしれない。

上司との飲み会「必要」 20代男性では62.5%

地域や会社によっては「割り勘が原則」というところもあるらしい
地域や会社によっては「割り勘が原則」というところもあるらしい

   キリン食生活文化研究所は2009年10月14日、「職場の人とのお酒の飲み方」について調査結果を発表した。回答者は全国の20歳以上の男女、13,096名。

   それによると、上司との飲み会を「必要と思う」「まあ必要と思う」と回答した人は、合わせて49.9%。同僚(56.7%)や部下(52.1%)を下回ったものの、約半数に上った。これを20代男性に限ってみると、さらに割合が高くなり、62.5%が上司との飲み会が必要と回答している。飲み会での会話を通じて、仕事に必要な知識や情報を得ようとしているのだろうか。

   職場の人とお酒を飲むのは、月平均1.5回。1回あたりの平均予算は4,530円。昨年より138円減少し、2004年の調査開始以来、回数・金額とも最低だった。部下・後輩と飲みに行くときに支払う金額は5,371円で、上司・先輩との場合は4,031円。上の人にはもう少し出してもらいたいような微妙な結果となった。

上司とよく飲むお店 女性は「ダイニング居酒屋」に人気

   上司とよく飲む場所は「居酒屋」。男性は「チェーン店の居酒屋」(64.5%、複数回答)が圧倒的に多いが、女性では「チェーン店」(51.9%)に次いで「ダイニング居酒屋」(46.9%)が2位となっている。「ダイニング」とは料理に特徴を出している店を指すようだが、上司は女性を飲みに連れて行くときに、少しは気を使っているのかもしれない。それとも「チェーン店は嫌ですから」と釘を刺されているのだろうか。

   上司とよく飲むお酒でも、男女間で差があらわれ、男性は「生ビール」が87.8%(複数回答)と圧倒的だが、女性では「生ビール」(66.1%)に次いで「チューハイ・サワー」(35.9%)が2位だった。また、女性の3位はカクテル(26.2%)だったが、男性での回答者はわずか9.4%だった。

   「お酒に対するイメージは?」という質問には、年代が高くなるほど増えるのは「適量であれば身体によい」「食事の味を引き立てるもの」「人生を豊かにするもの」という回答。年代が低いほど高いのは「場の雰囲気を盛り上げるもの」「付き合いで飲むもの」という回答。特に20代では「付き合い」が37.9%(複数回答)と、他の世代を引き離して高くなっている。

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