「ケータイのない生活というか、ケータイが中心ではない生活は、もはや考えられないですね」
そう話すのは、都内のフリーアルバイターTさん。事情があって会社を辞め、この夏からアルバイト生活を送っています。
「会社を辞める時、貯えがなかったので、クルマやパソコン、家電製品など、売れそうな物は全部売っちゃったんですね。新聞を取る余裕もないし、テレビもないとなると、情報の窓口はケータイ。アルバイトに応募するのも合否の連絡も、面接場所への行き方を調べるのも、みんなケータイ頼み」
今のご時世、アルバイトの掛け持ちは当たり前なのだそうで、応募や面接の予約もすぐに埋まってしまうため、ケータイなしではいられないのだとか。
「アルバイトの面接官からも、掛け持ちを勧められますよ。いざという時のために、って。飲食店でも、儲らないとすぐに閉めたり業態を変えたりするし、ショップなどでも売上が落ちると、アルバイトを切ることから手をつける。完全に調整弁なんですね」
したがって、常にケータイで募集情報をチェックしておく必要があるのです。
(続く)
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