2024年 4月 20日 (土)

仕事関係の「年賀状」正しく書けていますか?

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   服装でも言葉遣いでも、あまり細かくこだわることなく、カジュアルな方向に進んでいる昨今。しかし、礼儀やマナーは相手があることでもあり、自分勝手に決められるものではない。仕事関係の年賀状の書き方も、悪気はなく「知らなかった」だけでも、相手を不快にさせてしまうこともある。

目上の人には「賀正」は使うべきではない

年賀状を買うときは「謹賀新年」が無難
年賀状を買うときは「謹賀新年」が無難

   Q&Aサイトの「教えて!goo」には、「『迎春』と『あけましておめでとう』を一緒に使っても平気なのでしょうか?」という質問があった。

   正しくは、この2つは同様の意味なので「一緒に使うとおかしい」。さらに「迎春」や「賀正」「頌春」などは、「謹賀新年」のような「つつしんで」という敬意の表現が省略されているので、目上の人や取引先などに対して使うものではないようだ。

   総合情報サイトAllAboutの「年賀状、書き方の基本ルール」(中山みゆき氏)によると、恩師や取引先には「謹んで年頭のご祝詞を申し上げます」、会社の上司宛や社用の年賀状には「謹賀新年」、友人や知人、同僚には「賀正」などを使うのが無難とのこと。「謹賀新年」や「あけましておめでとうございます」は、目上や目下に関係なく使えるそうなので、印刷用には便利だ。

   ところで、取引先の社長に年賀状を送るとき、宛名を「○○課長様」などとしていないだろうか。部署名は名前の右肩に、役職名は名前の上に小さく書くのが正しい。また、「○○株式会社御中 △△様」という宛名を見たことがあるが、「御中」は会社名や部署名を宛先にするときだけ使い、個人名の宛名には使わない。また、株式会社は(株)と略さない。

   さらに、「去年」は「去る」という忌み言葉に通じるので、「昨年」「旧年」とした方がよいといったマナーもある。このほか、仕事関係の相手には「お年玉つき年賀ハガキを使うべき」「家族の写真入りの年賀状は送るべきではない」などの意見もあるが、このあたりは相手の顔を思い浮かべながら、お互いの人間関係を踏まえて個別に判断した方がよさそうだ。

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