今年こそ「早起き」したい人へ 生活サイクルこう変える

2010/1/14 14:23

   ビジネスパーソンを対象としたアンケートによると、2010年には「朝早く起きる」習慣をつけたいという回答がトップになった。朝早く起きられれば、有効に使える時間が増えるし、仕事の生産性も上がりそうだ。夜更かし・朝寝坊の生活サイクルを変えるには、どうしたらよいだろうか。

朝日を浴びて「視覚刺激」を受けよう

朝早く起きれば新聞も読めるし、整理整頓の時間もできる
朝早く起きれば新聞も読めるし、整理整頓の時間もできる

   NTTレゾナントが運営するgooランキングは2010年1月11日、「2010年に身につけたいビジネス習慣ランキング」を発表した。回答者は全国の「gooリサーチ」登録モニター男女1,166名。

   それによると、1位は「朝早く起きる」。2位以下は「目的を常に考える」「机の上を整理整頓する」「新聞を読む」「気持ちを切り替えるために趣味を持つ」などが続いた。

   1位の「早起き」は、ビジネス習慣というより社会人の生活習慣レベルともいえるが、寝ぼけ眼をこすりながら始業時間ぎりぎりに駆け込み出社する人が少なくないのだろう。頭がボーっとしたまま机に向かっても、仕事の効率は上がらない。

   企業をクライアントとする臨床心理士の尾崎健一氏は、夜更かし・朝寝坊の生活サイクルは心身の調子に悪影響を与えるので、できるだけ「朝日とともに目覚める」生活を目指した方がよいという。

「人間は、神経伝達物質のセロトニンが分泌されると覚醒し、不足すると抑うつ気分が高まります。分泌を活性化させるには、光を浴びて『視覚刺激』を受けることが有効といわれており、目覚ましが鳴っても眠いときには、頑張ってカーテンを開いて朝の太陽を取り込むと覚醒しやすくなります」

   また、視覚刺激は、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌を抑える。朝日を浴びることで眠気が止まるわけだ。逆に、寝る直前まで明るい場所で視覚刺激を受けていると、メラトニンの分泌が不足して眠気が起こらず、自然と夜更かしになってしまう。

   そのまま睡眠不足を繰り返して脳に疲労が溜まると、仕事の生産性を下げ、ストレス耐性も低くなってメンタル不全になりやすい。早起きをして朝日を十分浴びれば、ビジネス面でもよい効果が表れそうだ。

(続く)

どうやって朝起きていますか?
目覚まし時計をかける
ケータイ電話の目覚ましを使う
タイマーでテレビなどをつける
家族に起こしてもらう
自然と目を覚ます

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