ネット掲示板の2ちゃんねるに「工場勤務の魅力」というスレッドが立ち、実際に働く人たちが語り合っている。苦労の多い仕事ではあるが、他の職についている人からは「うらやましい」「今の仕事よりよさそう」という声も聞かれる。

元SEのある人は、愛知県で期間工を経験。「時間で働くのって、こんなに楽なのかと思った」と振り返っている。
「(工場勤務の基本は)言われたことを、言われたとおりにやるだけ。責任がないって素晴らしい」
当然、工場勤務にも責任はあるが、SE職と比べると種類が違うのだろう。プログラムの現場では納期や料金は変わらないのに、仕様はコロコロ変わることもある。その対応は、担当者が臨機応変に考えなければならない。働く時間も不規則だ。
また、ある人が製造業に転職して驚いたのは、カジュアルな服装で通勤する人が多いこと。自分専用のロッカーを持ち、出勤後に制服や白衣、つなぎなどに着替えればよい。マイカーや自転車で通勤する人も少なくない。スーツを着込んで満員電車に揺られるのと比べると、負担がだいぶ軽そうだ。
工場勤務のよさとして「給料が人並みに貰える」「定時で即帰宅出来る」「福利厚生がしっかりしている」「食堂のメニューが安い」の4つを挙げる人も。彼氏のいない女性事務員も多く「結婚相手にも困らない」そうだが、一番の魅力は、
「まぁ、自分が関係してできたモノが製品として世の中に出て、それを楽しそうに使っている人たちの笑顔を見れることだな」
とすがすがしく語っている。ものづくりは、自分の仕事が世の中の役に立っていることを特に実感しやすい仕事といえるかもしれない。
(続く)
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