2024年 4月 26日 (金)

東京スカイツリーのウェブサイト 「世界一の高さ」をパララックスで表現

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   2012年5月22日、いよいよ東京スカイツリーがオープンする。時事通信社が全国の成人男女にアンケートを取ったところ、スカイツリーに「のぼりたい」と答えた人は7割を占めたそうだ。

   そんな人気の東京スカイツリーのウェブサイトが、建物を疑似体験できるユニークな仕掛けで来訪者を楽しませている。

ソラカラちゃんと一緒に空から降りてくる感覚

建物の高さを表した東京スカイツリーのウェブサイト
建物の高さを表した東京スカイツリーのウェブサイト

   サイトで使われているのは、「パララックス(視差効果)」という表現手法である。スクロール速度の違う画像を重ねて使うことで、訪問者がサイトを立体的に感じることができる。

   トップページにアクセスすると、ファーストビュー(最初に見える範囲)には営業時間などの基本情報のほか、新着情報やおすすめツアー情報などが表示される。その下には、東京スカイツリーのキャラクター「ソラカラちゃん」と、ツリーの先端が見える。

   何があるのかと下にスクロールしていくと、東京スカイツリーの構造を上から順に眺めていくしかけになっていることがわかる。最高地点は地上634メートル、現存する電波塔としては世界第1位の高さを誇る。

   しばらく降りていくと450メートル地点には東京を一望できる「天望回廊」があり、350メートル地点には3フロアからなる「展望デッキ」が現れる。

   地上に降り立つと、スカイツリーの予約ページへのリンクが張られている。もちろん地上から先端までをスクロールしてのぼっていくことも可能だ。サイト全体の長さを感じることで、いかに高い建物であるのかが理解できる。

   このような高層建築物を紹介するとき、パララックスは非常に効果的だ。スクロールの動きに遅れて、ソラカラちゃんをなめらかに表示することで、あたかも上空からパラシュートでフワフワと降りてくるような錯覚を与える。

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