「87日ズル休み・診断書偽造」 部下思いの上司が暴く

2013/3/ 2 10:00
印刷

   偽造診断書を使い、2年間で87日もズル休みを重ねていた元北海道庁職員のA(57)が、2月下旬に偽造有印私文書行使の疑いで逮捕された。すでにAは昨年10月末に道庁を懲戒免職となっていた。

   定年退職まであと3年というところで、2千数百万円とみられる退職金がパーに。J-CASTニュースの取材に、調べに当たった道庁職員は「彼は反省はしていましたが、当時の心境を聞くことはできませんでした」と答えた。

   しかし、2年もの間、なぜバレなかったのだろうか。Aが頻繁に病気休暇を取り出した2010年8月以来、道庁に提出された偽造診断書や診療費レシートは計102通にのぼるが、「そのすべてが本物に近かった」(道庁人事課)という。警察の調べに、Aは「偽造診断書は自分でつくった」と答えたそうだ。

病院で落ち合うつもりが「しばらくお見えになってません」

偽造診断書は「そのすべてが本物に近かった」
偽造診断書は「そのすべてが本物に近かった」

   不正が露呈したのは、Aの上司による心配と懐疑の思いが半ばした行動がきっかけだった。

「きょうも体の具合が悪いので、医者に見てもらいます」

   昨年8月、Aからの電話を受けた上司は、彼のかかりつけの医療機関に足を運んだ。そこでAと落ち合い、一緒に医師の診断や治療予定について聞こうと思ったからだ。Aは発熱や腰の痛みを理由に病欠を繰り返し、業務にも支障が出ていた。

   ところが、数時間待ってもAは姿を現さない。上司が受付窓口に尋ねると、「その方はしばらくお見えになっていません」という答えが返ってきたのだ。

「ズル休みをしていたのではなく、家で動けなかっただけ」

   道庁の調べに、Aは当初そう反論していたという。Aは不正取得した87日分の給与約167万円を受け取り、今も返納していない。

印刷
地方創生求人特集

   景気回復の影響が地方都市にも波及しだしている。福岡、愛知といった首都圏以外の大都市では、地場の大企業を中心に現在転職市場が活発だ。暮らしやすさと収入のバランスを求め、首都圏からの応募も増えているという。転職サイト「ビズリーチ」の地方企業特集によると......続きを読む

PR 2015/12/9

がんばろう日本
がんばろう日本
がんばろう日本 詳しくはこちら

他の言語

注目情報

J-CASTニュースは2016年1月の月間ページビュー(PV)が約1億1千万に達した。

ユーザー登録後24h限定 セール品がさらに安くなる3000円分クーポンつき

日本神話、源氏物語から阿久悠、AKB、仕事、家庭まで。文化と社会の中には常に女性の姿があった!

「女性と文化」WEB公開講座

「生きる」ための万一の備えは人それぞれ・・・じゃあいつ考えるの?

関連サイト

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア

都道府県を自動判別する日本初の地域ポータルサイト

Jタウンネット

医師と共に考える新しいエイジングのカタチ

Aging Style エイジングスタイル
このページのトップへ
ニュース
トピックス
特集
ひと登場
メディア
経済
ファイナンス
社会
IT
エンタメ
コアラのマーチの天気予報
ワイドショー
てれび見朱蘭
チャンネルGメン
太田総理
エイガ探偵団
おかわり!王様
Eたび
NHK注目
動画探偵社
TVトピックス
「嵐」注意報
深読み週刊誌
ブログウォッチ
深夜テレビ
放送作家日記
ドラマが好き
プロフェッショナル
クローズアップ
海外セレブ
あなたは何派? TVワンクリック
特番
あなたはどっち?アンケート
映画365日
テレビ業界
細木数子
甲子園
記事一覧
グルメ
乗り物
IT・ガジェット
携帯電話
家電
エンタメ
コスメ・健康
ファッション
イベント
トラベル
ライフ
コラム
カス丸
その他
1クリック投票
新着記事
トラブル
社内結婚
ハケン
サイト拝見
新書ちょっと
クラウド
悩み相談
特集
トピックス
29歳の君へ
できるヤツ
世界一蹴
ITとほほ
非サラリーマン
外資系で働く
転職日記
フリーランス
脱メタボ
債権回収OL
アニメ制作
J-CASTニュースについて
編集長からの手紙
お問い合わせ