まさか、これを読んでも「朝に運動しない」つもりですか?

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   いくら、「早起きは三文の得」とか、「朝活が重要だ」と言われても、夜型生活から抜け出せない人は多いだろう。が、何も、朝から勉強したり、ジム通いをしたりしなくても、ストレッチなど「軽い運動」をするだけで、仕事の効率がアップするとの説もある。朝の運動には、思った以上に様々な効果があるようだ。

   数年前から、一部の人たちの間でブームとなっている、ランニング。「朝ラン」と称して、早朝から走る人も多い。ツイッターでは、日々、「朝ランなう!」とか、「朝ラン景色が良くて新鮮でした。今日も良い1日になりますように!」、「朝ラン4km終了!眠いけど、気持ちイイ!」など、かなりポジティブなつぶやきが見られる。朝から走る人は、なんだか皆、元気そうだ。

朝にランニングで、生徒の成績が向上

軽~く走っとくか
軽~く走っとくか

   総合情報サイト「All About」のガイド、西村典子氏によるコラム(「朝の時間を有効活用!朝運動が身体にいいワケ」2012年2月13日更新)によれば、朝に身体を動かすと、脳の血流が促進され、脳が「常に活発に活動している状態」になるという。朝に運動すれば、こうした運動の効果を、より長時間、享受できるのだ。

   コラムで言及されている書籍、『脳を鍛えるには運動しかない!』(ジョン・J・レイティ、エリック・ヘイガーマン著、2009年、日本放送出版協会)では、シカゴのある高校の生徒たちが、始業前の「0時限」目にランニングを行った結果、成績が向上したとの事例が紹介されている。

   「朝から運動」と聞いただけで、「自分には無理......」と気が引ける人もいるだろう。しかし、西村氏によれば、布団の上でストレッチしたり、カーテンを開けて背伸びをするなど、無理のない範囲で始めるのがよいという。これなら、夜型生活にどっぷり浸かった人でも実践できそうだ。

「疲れない」方法

   朝に軽く運動すれば、日中の仕事がはかどる、との見方は多い。米経済誌フォーブス(ウェブ版)のコラム、「成功者が朝8時までにしている5つの習慣」(2013年10月2日配信)でも、第一に「運動」が挙げられている。ヨガや、ジムでの運動など、始業前に身体を動かすことで、全身に力がみなぎって、仕事の達成感にも効果があるそうだ。ジョギングなど、強度のある運動でなくとも、「15分早起きして、腕立て伏せやストレッチ」だけでも身体を目覚めさせてくれるというから、かなり手軽だ。

   とはいえ、「運動すると疲れるのでは」と心配する人もいる。Q&Aサイト「OKWave」には、「朝、出勤前にトレーニングをしようと思うのですが、朝からトレーニングしたら疲れて日中眠くなって効率悪いんじゃ......と感じました」との投稿があった(2013年1月2日)。確かに、運動の結果、仕事中に眠気をもよおすのは困る。

   いくつかの回答が寄せられたが、大筋は、「疲れすぎない程度に身体を動かせばOK」ということのようだ。「疲れすぎればだるくなり、眠気が出ますよ。もっとも、私個人の場合は、有酸素運動1時間ぐらいならかえってスッキリして眠気覚めますけどね」という人もいた。1時間とはいかなくても、腕立て伏せやストレッチ、背伸びだけでも仕事がはかどるなら、明日から15分早起きしてみるのも、悪くないかもしれない。(KH)

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