IoT向けNaaS「docomo business SIGN」がソブリンAI環境に対応

「docomo business SIGN」は、IoTデータの収集からAI推論までを一体で行えるソブリンAI環境の提供を2026年12月より開始します。

ソブリンAI環境の実現

モバイルネットワーク直結のMECサーバー基盤とGPUクラウドサービス「GPUaaS」を連携させることで、オンプレミスに依存しないソブリンAI環境を実現します。自社でGPU設備を保有する必要がなく、1GPU単位から必要なリソースを利用可能なため、初期投資を抑えつつ柔軟な拡張が可能です。これにより、映像AIやロボット、自動運転などのフィジカルAIサービスの迅速な事業化を支援します。

なお、ソブリンなMEC環境とGPUaaSを組み合わせ、サービスメニューとして提供するのは国内企業では初となります(2026年9月時点の自社調査)。

機能拡充の詳細

主な機能拡充および今後の展開は以下の通りです。

MECサーバー基盤とGPUaaSの直結モデル提供:2026年12月提供開始
マネージドコンテナ実行基盤:2027年度提供予定(検討中)

マネージドコンテナ実行基盤の導入により、AIアプリケーションの環境差異を意識することなく迅速な展開が可能となります。また、利用状況に応じたスケールアウトや負荷分散の自動化により、インフラ運用負荷の軽減を実現します。

ソリューションへの活用

本機能は、モビリティ分野における安全なデータ処理に活用されます。「NTTモビリティ 運行アシスト」では、2026年度秋に個人情報保護に配慮したAI機能の実証を予定しています。また、「通信安定化ソリューション/intdash」においても、ソブリンAI基盤の適用を2026年度第3四半期より進める予定です。ただし、自動運転車やロボットの運用においてAIの誤動作が物理的な事故や設備損傷につながる危険性があるため、不正や攻撃への耐性を備えた環境での安全性確保が重要となります。

出展情報

2026年10月8日(木)・9日(金)開催の「NTT docomo Business Forum'26」にて本サービスが紹介されます。

展示名:現場から生まれるデータを、AIで価値に変える
展示番号:IT-01
会場:ザ・プリンス パークタワー東京 B2フロア
日時:2026年10月8日(木)、9日(金) 9:30~17:30
参加方法:完全招待制
参加費用:無料

関連リンク

https://www.ntt.com/about-us/nttdocomobusiness.html

https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2025/0926_2.html

https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2026/0917.html

https://my.idc.com/getdoc.jsp?containerId=JPJ53498426&_gl=1*1pu7bdi*_up*MQ..*_ga*NzQ4NTc1MjEuMTc4OTAyNTczNw..*_ga_T9Q2D5YHKE*czE3ODkwMjU3MzckbzEkZzAkdDE3ODkwMjU3MzckajYwJGwwJGgw*_ga_541ENG1F9X*czE3ODkwMjU3MzckbzEkZzAkdDE3ODkwMjU3MzckajYwJGwwJGg4NjgxMzg5MDQ.

まとめ

「docomo business SIGN」の機能拡充により、データ主権と安全性を確保したソブリンAI環境をサービス型で利用可能になります。インフラ構築・運用の負荷軽減を通じ、フィジカルAIの迅速な開発と事業展開を強力にサポートします。

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