「治らないがん」でも苦しまず長く生きられる!
医師が明かす『抗がん剤治療の正体』

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   日本人2人に1人はがんになり、3人に1人はがんで死ぬという。しかも、「抗がん剤」の治療は苦しい。多くの日本人にとって避けられない運命だが、なんとか少しでも楽にすごすことはできないのだろうか。

   本書には、「治らないがん」でも苦しまず長く生きられる!--というキャッチコピーが付いている。そんなことが本当にあるのだろうか?

『抗がん剤治療の正体』(KKベストセラーズ、本体800円)
『抗がん剤治療の正体』(KKベストセラーズ、本体800円)

副作用を容認できる範囲内での治療

   著者の梅澤充医師は1983年に慈恵医大を卒業後、米国ノースウエスタン大学に留学。いくつかの病院勤務を経て、07年から大塚北口診療所(東京都豊島区)を拠点に独自の抗がん剤治療を続けている。日本癌治療学会会員。

   その治療法の特徴は、「抗がん剤を可能な限り減量し、副作用を容認できる範囲内での治療」だ。

   がんになったとき、今の日本ではどのような治療が行われているか。「標準治療」という名の「抗がん剤治療」だ。患者は医師に言われるまま「標準治療」を受け入れざるをえない。がんには「治るがん」と「治らないがん」があるが、「治らないがん」の場合も、死ぬほど苦しいと言われる抗がん剤治療を、わずかな期間の延命のために受けている。その費用負担もかなりなものになる。

   梅澤医師はそうした現状に「何かおかしい」と疑問を持ち、抗がん剤を減らす「私なりの治療法」を20年近く実践してきた。

   本書では、そのノウハウを明らかにし、診療所での治療実績のデータと、これまでに診た患者の中から、30人ほどの症例と治療例を具体的に紹介している。「がんの現実」「がんの常識、非常識」「再発予防という名の拷問」「抗がん剤は少量だから効く」「患者さんの実例」など8章に分かれ、平易な文体で、患者にとって最良のがん治療法をアドバイスする。自身や家族が「標準治療」に直面し、疑問を持っている人にこそ、その実態を知ってもらいたいという。

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