上智大学ユネスコチェアが日本語訳を担当した「GEMレポート」2025地域版が刊行

上智大学ユネスコチェアが日本語訳を担当した「GEMレポート」2025地域版が刊行教育政策の国際基準となるユネスコ公式報告書を国内向けに提供

2026年3月に発行されたユネスコの国際教育報告書「グローバル・エデュケーション・モニタリング(GEM)レポート」2024/2025の地域版 「東アジア:テクノロジーのためのリーダーシップ」について、上智大学ユネスコチェアはその日本語訳を担当しました。

 

GEMレポートは、持続可能な開発目標(SDGs) における教育に関する事柄のモニタリングと報告を行うものとされ、SDGs 全体のフォローアップとレビューの一環として、関係するすべてのパートナーが自らの責務を果たすよう支援することを企図しています。

 

本地域版は、日本・中国・韓国における教育デジタル・トランスフォーメーション(DX)の進展と、それを支える学校リーダーの役割を分析しており、日本の教育政策・自治体・学校現場・研究者が国際基準の知見を迅速に参照できるようにすることを目的としています。翻訳監修はチェアホルダーである杉村 美紀上智大学長(総合人間科学部教育学科 教授)、翻訳は梅宮 直樹教授(グローバル教育センター)が担当。比較国際教育学の専門家である両名が全文にわたり精査・監訳し、原著の意図と分析の精度を担保した日本語版として取りまとめました。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202604066954-O1-ZI0AjwQp

上智大学ユネスコチェアホルダー・ 杉村 美紀学長コメント

今般、GEMレポートの地域版の翻訳に取り組んだ背景には、英語、中国語、韓国語版と並び日本語で翻訳刊行することにより、地域のコンテクストならびに複数言語で多角的に教育を考える比較国際教育学的意義があります。本学のユネスコチェアは「2023年ユネスコ教育勧告」を軸に、持続可能な未来社会に向けた質の高い教育を人間の尊厳と平和から考える活動を展開しており、今後も複眼的な視点に立った教育研究に従事してまいります。

 

 梅宮 直樹教授コメント 

 GEMレポートは世界中の教育関係者が参照する報告書です。本報告書では、教育現場でデジタルトランスフォーメーションが加速する日本を含む東アジアの3か国の事例研究を踏まえながら、教育行政や学校のリーダーが果たす役割の大切さを議論しています。今回の日本語翻訳版の発刊を通して、日本の多くの教育関係者に本報告書の議論をお届けすることにつながれば大変嬉しく思います。

 

 

「GEMレポート」2025地域版掲載情報

下記のユネスコサイトにてご覧いただけます。

https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000397445

 

 

上智大学ユネスコチェアについて

教育・人権・持続可能な社会に関する研究、普及、国際連携を推進するため、ユネスコのUNITWIN/UNESCO Chairs Programmeの枠組みに基づき、2024年2月に上智大学に設置されました。本学は、チェアを通じて、質の高い教育の実現に向けた国際的な知見発信や、社会課題の解決に資する教育モデルの開発に取り組んでいます。

 

ユネスコチェア公式サイト:https://sophia-unescochair.jp/

 

 

 

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