dentsu Japan、AI時代の新たなクリエイティブ供給サービス「AI For Growth Creative Lines」を始動

dentsu2026年4月17日
株式会社 電 通

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:松本 千里)は、dentsu Japan傘下のグループ4社(電通デジタル、電通クリエイティブピクチャーズ、電通プロモーション、セプテーニ・ホールディングス)ならびに株式会社Tag Japan(本社:東京都港区、代表取締役社長:永井 麻子、以下「Tag Japan」)※1と連携し、AI時代の新たなクリエイティブ供給サービス「AI For Growth Creative Lines」を本日より始動しました。

 これは、dentsu Japanの独自のAI戦略である「AI For Growth 2.0」※2が掲げる「AIネイティブ化」をクリエイティブ領域において推進するもので、本サービスはdentsu Japanが長年培ってきたクリエイティビティをAIによって深化させ、高品質なクリエイティブを効率的に供給する統合型課題解決ソリューションとなります。その中核となるのが、クリエイターが課題起点で“解決構造”を設計し、目的に応じて最適な専門性と複数のAIを組み合わせ、最終判断までを担う独自のアプローチ「Creators in the Loop」です。AIを単一の解決手段とせず、人のクリエイティブ力を軸に本質的な課題解決を行います。

 

<「AI For Growth Creative Lines」サービス概念図>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202604157449-O2-D3m47hp8



 近年、コンテンツの多様化に加え、生成AIの普及により制作手法が拡張され、各工程の自動化も進んでいます。一方で、効率化を目的とする特定ツールの導入にとどまる「部分最適」では、ブランド体験から運用まで一貫した設計を行うことが難しく、制作プロセスが分断されやすい状況が生じてしまいます。このため、企業のマーケティング活動における「品質」と「効率」の両立が大きな課題となっています。

 

 「AI For Growth Creative Lines」では、「品質」と「効率」の両立を目的に、dentsu Japan横断で標準化した独自のプロダクト/ソリューション/R&D※3/産学連携などの知見とリソースを結集した全体基盤「Core Engine」上で、3つの提供ライン(①Branded/②Performance/③Process Transformation)を組み合わせて、ブランド体験から運用までを一貫して支援します。

 

■「AI For Growth Creative Lines」の概要

①Branded:制約を超えたブランド価値の向上支援

dentsu Japanがこれまで培ってきたクリエイティブの企画力・制作力を基盤に、所属クリエイターをAIネイティブ化する独自の育成プログラムを展開。クリエイティブ制作の全工程にAIを組み込んだワークフローを整備することで、AIを単なる自動化にとどめず、制作の各工程にクリエイターの「知見と技能」を反映する「Creators in the Loop」を確立。これにより、時間・コストなどの制約を超えたクリエイティブの供給を実現し、ブランド価値の向上に貢献します。

 

②Performance:成果直結型ハイスピードPDCA支援

クライアントの保有データとdentsu Japanの統合データを基盤に、AIを活用して顧客理解からターゲット設計、効果予測までを高度化。また、生成AIによるクリエイティブの自動生成・量産と、媒体特性やユーザーコンテキストに応じた最適化との組み合わせにより、分析・生成・配信・学習のサイクルを人手の限界を超える解像度で循環。加えて、配信結果を迅速に学習へ反映し、最新データに基づいて成果を継続的にアップデート。

「Creators in the Loop」のもと、クリエイターが戦略設計と判断を担いながら、AIの出力を成果へと直結させる確実性の高い運用を実現することで、マーケティングROIの向上に貢献します。

 

③Process Transformation:AI主体の制作プロセスへの変革支援

マーケティングコミュニケーションに関わるあらゆる制作物※4を対象に、dentsu Japanのクリエイター品質基準に基づくワークフローにAIを活用し、テキスト・画像・映像・音声を横断するマルチモーダルな制作工程を高度に自動化。クライアントの制作業務そのものをAI主体の制作プロセスへと移行するための業務変革(BPR/BPO※5)を支援し、状況に応じた体制構築と強固な品質管理でコスト削減、量産化、パーソナライズを同時に実現。また、AI主体の制作プロセスをクライアントの海外拠点・各国法人を含むグループ各社へ展開する際にも、各市場の文化・規制に配慮したオンボーディングを推進し、世界規模での安定運用に貢献します。

 

 今後もdentsu Japanは、「AI For Growth Creative Lines」を通じて、クリエイティブ領域のAIネイティブ化をけん引するとともに、これまでにないAI活用によるイノベーションを実現することで、クライアントや社会の成長に貢献していきます。


※1 電通グループの連結子会社である、英国に本拠地を置くグローバル制作会社Tag社の日本拠点。

    オムニチャネルのコンテンツ制作パートナーとして、国境や文化を越えて、クライアントのブランド
    を支える事業を推進し、デジタルクリエイティブコンテンツの制作とマーケティングのパーソナライ
    ゼーション支援をグローバルに展開。

    https://www.tagworldwide.com/

※2 2025年7月7日発表。https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0707-010909.html

※3 Research and Development:新しい知識・技術・製品・サービスを生み出すための活動全般。

※4 広告、ウェブサイト、SNS素材、eDM(EメールDM)、DOOH(デジタル屋外広告)、店頭販促物、
    印刷物など。

※5 Business Process Re-engineering:業務フローなどを再構築する業務改革/Business Process
    Outsourcing:業務プロセスの外部委託。

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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202604157449-O4-0STWA2n0
国内電通グループは“人間の知(=Intelligence)”と“AIの知”の掛け合わせに よって、顧客や社会の成長に貢献していく独自のAI戦略「AI For Growth」を推進しています。 AI For Growthについては、以下ウェブページをご確認ください。

https://www.dentsu.co.jp/labo/ai_for_growth/index.html

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                                              以上

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