橋下弁護士と週刊朝日編集長が「懲戒請求」で激論

2007/9/10      twitterでつぶやく このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 newsing it!   コメント(17)   印刷

   「弁護団の弁護活動は品位を害した、信用を失う行為だ」。光母子殺害事件の弁護団に対する懲戒請求をテレビ番組で視聴者に呼びかけた橋下徹弁護士に対し、同弁護団の今枝仁弁護士ら4人が「テレビで業務妨害された」と提訴した。

私も家族がいるし、食わしていかねばならないので…

   今朝の『スパモニ』は、毎週月曜日のコメンテーター担当の橋下が出席し、「発言は正しかったのか」と激論を交わした。

   まず口火を切ったのが週刊朝日編集長の山口一臣。「なぜ、懲戒請求をテレビで訴えたのか。請求を人にやらせたのは橋下さんらしくない」とガブリ噛みついた。

   テレビで訴えたことについて橋下は「『数で決まるもんじゃない』と批判を受けた。理屈はそうかもしれない。しかし、『品位や信用』は世間一般の常識で決まると思う。それには数が多いほうがいい」と一理ある答え。

   実際、この懲戒請求の呼びかけで、請求件数は4022件(9月7日まで)と、去年1年間の弁護士に対する懲戒請求1367件の3倍近くに達している。

   ただ、自分でやらずに人にやらせたことについては「正義・正当とは思っていないが、違法性はないと思っている。自分がべったり張り付いて懲戒請求はできなくはないが、私も家族がいるし、食わしていかねばならないので……」と本音が出た。

   しかし、日頃おとなしい山口が、普段と違ってなおも食い下がる。「法廷の常識を世間並みにしようというのなら賛同します。ただ、世間を利用したとも取れる」「これって弁護士会の内輪揉めではないですか」。これに対して、橋下は「刑事事件の弁護人のあり方の問題でもあります」と引き下がらない。

   テレビに呼びかけて集まった反応だけで、世間一般に通じる正当な常識の物差しになるかどうか、疑問もある。

   赤江珠緒キャスターは最後に「私は司会者ですが、この裁判については疑問を持っています」と"世間並みの常識"を発信して終了した。

文  モンブラン | 似顔絵 池田マコト

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