「メイド激怒」裁判と「困った若者」論

2008/7/ 2      twitterでつぶやく このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 newsing it!   コメント(10)   印刷

   <テレビウォッチ>メイドがご主人様を訴えた!? 大阪市のメイド喫茶で働いていたメイド(兼タレント)の女性によれば、彼女が遅刻・欠勤すると罰金3000円という店内ルールついて、労働法上の問題点を店のオーナーに問いただしたところ、一方的に解雇を通告された。

今の若い人たちは

   解雇予告手当の支払いなどをめぐって対立があった上、オーナーから携帯電話に1時間に何百回も着信を受ける「ストーカー」被害にも遭ったという。

   で、女性はオーナーを訴え、昨日(7月1日)、大阪簡易裁判所で両者がガチンコ対決――のはずだったのだが……。番組によれば、開廷後4分で調停となり、3時間後に和解がスピード成立。店側が17万を支払うこととなった。

   「固唾を呑んで見ていた我々は何だったのか」とリポーターの所太郎は不満顔だ。メイドとオーナーは、あろうことか、わざわざ取材してあげてるご主人様の期待に背いたのである。

   この呆れた裁判を「ネット社会ならではの顛末ではないか」と所は鋭く分析。曰く、メイドとオーナーのやりとりはほとんどメール。しかもメイドが騒動をブログで公開し、「ファンの方々がいろんな情報を提供したり、こう思うああ思うという話で、どんどんヒートアップしてっちゃった」

   接点のないまま裁判になったら、いきなり和解。だったら最初から話し合えよ、というスタジオの雰囲気のなか、「裁判する必要なんてまったくないんじゃない。厳しい裁判やってる人たちにすごく失礼」と期待に違わぬコメントはアーチェリーの五輪メダリスト、山本博センセイ。アンカーコメンテイターの鳥越俊太郎も「自分たちで解決できないのね、今の若い人たちは」と嘆息してみせる。

   こうして、スパモニの裁きでは、イマドキの困った若者たちの問題と結論づけられたのであった。

文  ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト

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