「風力発電」コスト4分の1で原子力に匹敵する発電力
2011.05.17 16:25
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鹿島灘で7基7000世帯分
茨城県神栖市の鹿島灘に洋上に7基の風車が立っている。日本初の洋上風力発電所で、総出力1万4000kw、7000世帯に電力を供給している。洋上のため、常に風を捉えて安定した電力が得られるという。
これを発展させた技術開発も進んでいる。九州大学が研究を進めているフロート型洋上風力発電所で、太陽光発電と風力発電を組み合わせたシステムで、原子力発電に比べて4分の1のコストで同程度の発電量が可能という。
キャスターのテリー伊藤が異論を唱えた。
「風車が湘南や海岸にあるのは異様な感じがする。それも東京の人は日本海とか地方に頼むんでしょう」
湘南の海に風車を並べるかどうかはともかく、海に囲まれた日本だからこそ開発を推進する価値はある。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト