2024年 4月 19日 (金)

<はに丸ジャーナル>(NHK)
「はに丸」が世の中の疑問を取材します!「意識高い系ってレッテル貼りじゃないの?」昔の子ども・・・いま大人もお勉強

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   かつてNHKの子ども番組で活躍した「おーい、はに丸」(1983~89年放送)のはに丸がジャーナリストとなり、現代の時事問題に斬り込む。はに丸のMC補佐にはお馬のひんべえと南海キャンディーズ・山里亮太、コメンテーターにはFUJIWARA・藤本敏史、鈴木奈々、ミッツ・マングローブが登場した。

当事者や専門家を直撃

   はに丸が気になったことを突撃取材する「はにスクープ」のコーナーでは、大学生を中心に増えている「意識高い系」を取材した。意識高い系とは会話でムダに横文字を使う、やたらと人脈をアピールする、夢を熱く語る、自分磨きが大好きなどの特徴を持ち、その言動が鼻について嫌われている人たちである。

   しかし、はに丸が取材した意識高い系大学生の伊藤君は、ベンチャー企業の立ち上げに奮闘する「本当に意識が高い人」だった。世間のイメージと現実にギャップを感じたはに丸は、「意識高い系というレッテルを世間が張りたいだけじゃないのか」と考える。愛くるしいフェイスとは裏腹に、なかなか冷静で客観的な分析だ。

   はに丸はこうした疑問を「『意識高い系』という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~」の著者で大学講師の常見陽平さんにぶつける。「意識高い系と本当に意識が高い人は何が違うの?」「誰が決めてるの?」「一生懸命頑張っている若者たちをつぶしちゃってない?」「本当は意識高い系なんていないんじゃないの?」

   常見先生は「意識高い系の人は自分ではそのことを認めない」「意識高い系をバカにする人ほど意識高い系だったりするんです」と話す。

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