2024年 3月 19日 (火)

「ダブルケア」お母さんヘトヘト!育児と親介護に追いまくられ・・・41歳で4割

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   「ダブルケア」で悩んでいる女性が増加している。育児と親の介護を同時に抱えてしまうことで、「現在6歳以下の子供を持つ母親1900人を対象にした調査では、およそ4割がダブルケアの当事者になると見込まれています。その平均年齢は41歳でした」(近藤泰郎アナ)

子どもの送り迎え、掃除、洗濯、食事つくり、病身の親の世話・・・

   横浜市に住む井上恵さんは、夫と3人の子供と母親の6人暮らしで、一番下の娘は1歳8か月で手がかかり、母親の智子さん(72)は車椅子生活だ。朝、長男と次男が学校・保育園に行き、母親がデイサービスに出かけた9時半からコマネズミ状態になる。

   朝食の洗い物から掃除、洗濯、長女の育児、昼食とおやつの準備、午後3時半には長男が戻り4時半は母が戻る。おやつを食べている間に井上さんは母の薬の整理をする。目が不自由な母の薬は1回づつ小分けしなくてはならないからだ。母が戻るとすぐ長女の手を引いて家を飛び出す。次男の保育園に4時45分までに迎えに行く。

   夕方5時半、母の介護についてケアーマネージャーと母を交えた打ち合わせをしている間に、子供が喧嘩をして泣き叫んでいる。打ち合わせを中断してお守をして、6時には夕食の準備。夜7時に家族で夕食。片付けと子供のお風呂の後に着せ替えで就寝は12時を回っていた。

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