2024年 4月 19日 (金)

近衛はな「初夏の鎌倉」ウォーキング!目には青葉 山ほととぎすの切通しめぐり

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   <新・日本歩く道紀行(TBS-BS)>薫風ここちよい5月です。街を出て緑の中をゆっくり歩くなんてどうですか。山登りやトレッキングといったヘビーなのじゃなくて、ちょっと郊外をウォーキングしようというのです。女優で脚本家、詩人の近衛はなさんが出かけたのは神奈川・鎌倉です。正面を相模湾、三方を山の囲まれ、「目には青葉 山ほととぎす・・・」と詠まれた鎌倉は新緑に包まれています。

新緑のトンネル

   鎌倉には7つの切通しがあります。近藤さんはこれを巡ろうというのです。自然の要害となっている山を切り抜いて細い道を作ったもので、鎌倉時代はここを通り抜けなければ城下には入れませんでした。ウォーキングの起点となる「亀ヶ谷坂切通」は北からの進入口で、道幅は広いところで数メートル、両側は10メートルの崖が数十メートルも切り立っています。

   近衛「これ、すべて人が掘ったんですよ。大変だったでしょうね。いまでも、住宅や街のすぐ近くなのに、こんな静かなところがあるんです」

   両側から木々の枝が張り出してまるで新緑のトンネル。どこからか野鳥の声が聞こえてきます。そこからしばらく歩くと、今度は「化粧坂切通」です。化粧坂は「けはいざか」と読みます。ここは大きな石がゴロゴロとした急坂で、攻め込もうとする敵の人馬は折り重なるように崩れていったことでしょう。鎌倉幕府滅亡のときの合戦場になりました。

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