2024年 4月 27日 (土)

前世は「中世の賢者と貴族」ばかり 江原啓之の「摩訶不思議」

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「『中世の賢者や貴族』って言ってもらった方が嬉しいから」

   また、「賢者や貴族」ではない場合もあって、「中村橋之助は歌舞伎役者、千代大海は力士、細川たかしは民謡歌手と、まるで取って付けたような見事なハマりっぷりだ」と同誌では皮肉っている。

   ネット上のQ&Aサイト「教えて!goo」や「知恵袋」では、

「霊視される側は『中世の賢者や貴族』って言ってもらった方が嬉しいから」
「そういうご立派な、前世や、守護霊を持つから、今功なり、名を遂げているのでは、ないですか?」
「その辺の時代が好きだから」
「それは彼のボキャブラリの限界なんじゃないですか?ようするに、その守護霊とやらが『名札』を付けている訳じゃないだろうということです」

といった「解説」がされている。

   大手新聞OBの科学ジャーナリストはこう話す。

「小池栄子の前世は武家の側室、研ナオコはエジプトの巫女って…顔を見て適当に連想して言ってるとしか思えません。私は、もともと霊とか前世とかは信じないタイプで、こんな事を信じる人がなぜいるのか信じられない」

   一方で、江原さんの大ファンという東京在住の30代サラリーマンの男性は、

「人間が生まれ変わるのにかかる年数はおよそ500年です。だから前世や守護霊が中世に偏ってしまうのだと思います」

という。だとしても、一定の地域が多いのはなぜなのか。
   要は、「信じるものは救われん」ということだ。

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