山梨日日新聞社説、盗用さらに15本 社長が辞任

山梨日日新聞の2007年1月31日付社説が他紙社説の盗用だった問題で同新聞社は07年2月20日、新たに15本の盗用が見つかったと発表した。これらの社説は04年1月19日付から07年2月5日付までで、すべて小林広・前論説委員長(56)が執筆していた。この責任を取り野口英一社長は辞任を表明した。盗用した小林前論説委員長は懲戒解雇、西川勝仁常務は取締役に降格、今村睦取締役編集局長は減俸20%3カ月の処分にした。