2024年 4月 26日 (金)

日テレVS山中湖村 どっちもどっちの泥仕合

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息子の会社が落札しても「問題ない」??

   観光地である同村では、宿泊施設のキャンセルなども相次ぎ、「村民の方がだいぶ怒っていた」という。役場には「言うべきことは日テレにしっかり言うべき」との村民の声も寄せられた。
   そして、冒頭の前村長の「一方的『逆ギレ』シーン」については次のように述べている。

「(一貫して取材をしてきた)制作会社は、最初から取材の仕方に威嚇的なところがありました。前村長についても、そういった態度が興奮させたのかなと思います」

   しかし、一方で前村長はこの取材でトンデモな事実まで明らかにしている。それは、前村長が村長在任時代に、村長の息子の会社が調整池工事を落札していることだ。前村長は「(道義的に)問題ない」としているが、変な話だ。同村企画課は日テレが放送で示している数字については、「こっちが提供したもので間違いはない」としている。とすれば、放送にあったように、同村は無駄なハコモノに莫大な補助金をつぎ込み、しかも不透明な落札をしていたことになる。J-CASTニュースが「本当に税金のムダ使いはないのか」と問いただしたところ、

「必要なものに必要な処置をしています」

   とだけ答えた。
   J-CASTニュースは一方の日テレにも、事実確認や見解などを求めたが、前回日本テレビの取材姿勢についてたずねた際に返ってきたものとほぼ同じ内容の回答が書面で寄せられた。

「本日2月23日付で質問書を拝受いたしましましたが、回答については差し控えさせていただきます」
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